Product Details
ISBN 10 : 4780718295
Content Description
出版社に勤務すること40年、出会いの中で心に刻まれた言葉とは何であったか。エピソードの数々から、人と時代の熱気が浮かび上がる。
目次 : 「ここまで調べたけれどわからない」(青木和夫)/ 「“友だち”ではなく“友人”だった」(田中〓・佐原真)/ 「みんなが反対すれば止めさせられる」(阿波根昌鴻)/ 「『大往生』はラジオ本なのだ」(永六輔)/ 「工夫すべきことは果てがない」(六代目嵐芳三郎)/ 「見えない飢餓にボールをぶつける」(阿久悠)/ 「裏日本独立論はありえない」(古厩忠夫)/ 「“越境”する旅人の歌を追って」(姜信子)/ 「どの人の声もその人にしかない響きがある」(関屋晋)/ 「写楽が大先輩」(山藤章二)/ 「打ち合わせと称する酒席を重ねて」(矢野誠一)/ 「雑談のなかから作品は生まれる」(鈴木敏夫)/ 「勉強は楽しんでやるものだ」(井波律子)/ 「おどおどしながら、退かず」(小室等)/ 「だあれがいくさだなんてすもだば」(伊奈かっぺい)/ 寧楽の逸民―田中琢さんの身の処し方/ わびあいの里―阿波根昌鴻さんの生活と思想/ 『漫画映画の志』のこと―高畑勲さん追悼/ 『君が戦争を欲しないならば』―高畑勲さんのブックレットを読む/ 「伝える」ことを「伝わる」かたちに―永六輔さんの語りをめぐって/ あとがき
【著者紹介】
井上一夫 : 1948年、福井県に生まれ、新潟県、富山県で育つ。1973年、岩波書店入社。日本思想大系編集部、文科系単行本編集部、日本近代思想大系編集部、新書編集部をへて、1999年、営業部に異動。2003年から同社取締役(営業担当)となり、2013年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ネギっ子gen
読了日:2025/07/12
takao
読了日:2025/02/09
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