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ISBN 10 : 4623080633
Content Description
多国間調整と多様なアクターになる防災協力。東日本大震災をはじめとするアジア各国の事例をもとに、受援機能や防災教育も視野に入れ、国際基準を考察する。
目次 : グローバル・スタンダードと現場との間で/ 第1部 緊急災害対応の送出し国・受入れ国としての日本―1987年から東日本大震災まで(日本の国際緊急援助・国際防災協力政策の展開/ 国際緊急援助隊の派遣に関する法律(JDR法)―制定経緯と主要問題点/ 東日本大震災における国際支援受入れと外務省の対応/ 東日本大震災の国際支援と自治体/ 自衛隊の災害救援活動―戦後日本における「国防」と「防災」の相克/ 東日本大震災における米軍のトモダチ作戦―国際支援と防災協力のあり方)/ 第2部 防災から減災へ:国際防災協力のさまざまな担い手(JICAによるアジアへの防災協力/ 大災害後の教育復興支援をめぐる国際協力―日本・アジアの災害被災地での対応/ アジアの防災教育―教育の共有と標準化)/ 第3部 日本に何が求められているのか(防災教育及びコミュニティ防災分野における日本の役割―防災先進国が行う国際協力とは/ 自衛隊による災害救援・防災協力の今後―東日本大震災からフィリピン、ネパールへ/ 国際緊急援助隊の政策的課題―支援の送出しと受入れにかかる地位/ 大規模自然災害における在外邦人輸送)
【著者紹介】
五百旗頭真 : 1943年生まれ。京都大学法学部卒業、修士(京都大学大学院法学研究科「政治学専攻」)、法学博士(京都大学)。現在、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長、熊本県立大学理事長
片山裕 : 1949年生まれ。京都大学法学部卒業、法学修士。現在、神戸大学名誉教授、京都ノートルダム女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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