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噺家の手ぬぐい 江戸の粋が詰まった、愛すべき小道具たち

五明樓玉の輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784528018846
ISBN 10 : 4528018845
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan

Content Description

噺家は、二ツ目になると晴れて紋付・羽織・袴を着ることが許され、名入りの手ぬぐいを作ることができる。本書には、そんな噺家の思いの詰まった、オリジナル手ぬぐい300点を一挙掲載。手ぬぐい通になれる1冊。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 姉勤

    著者である玉の輔師のゲストの手拭い紹介動画を見、本書を手に。オールカラーで(主に)噺家の手ぬぐいと、持ち主である芸人の紹介もかねて(全て落語協会所属)。個性とバラエティー、デザインもプロや漫画家に依頼もしくは当人、師匠や名人のリスペクトまで。キャラクターに合う物、意外な物、謎解きや洒落の効いた物など面白い。十五年前の刊行のため、昇進や襲名、故人となった噺家も多く、本書の目的とは別の感傷も湧く。手ぬぐいの製法、手ぬぐいの高座での表現、関連した逸話を挟む。名刺がわりのマイ手ぬぐいが欲しくなる。

  • sawa

    ☆☆☆ さすが落語家だけあってセンスのある手ぬぐいが多い。林家きくお(現・二代目木久蔵)の手ぬぐいを藤子不二雄Ⓐとちばてつおが手掛けているのを、「父の力は偉大」、「木久蔵師匠ってすごい!」というのはかなりキツイ皮肉。中尾彬デザインがやけに多いと思ったら、奥さんの池波志乃は馬生の娘だったのね。知らなかった。『歌舞伎役者の手ぬぐい』もあればいいのに。(図)

  • 亮さん

    流し読み。様々な落語家の手ぬぐいを写真とともに。笑点でおなじみのたい平ときくおう師匠のてぬぐいものってるぞー。綾小路きみまろなんてのもあった。落語家のみならず芸人は手ぬぐい作ってるのかな?手ぬぐいの写真以外にも作り方、手ぬぐいで演じるものなども載っている。和装ということですごく好き。金持ちになったら高級車を乗り回したり、スーツ姿でホテルでランチとかは夢見ないけどこういうものに金出して自分の手ぬぐい作りたいな笑

  • 筋書屋虫六

    手ぬぐい好きで半端なコレクターとしては、こんなプレミア手ぬぐいが蒐集できる玉の輔師匠が羨ましい。落語家さんをはじめ、さすが寄席芸人の皆さんは粋でシャレの効いた手ぬぐいをあつらえていらっしゃる。個性も光りますね。オリジナル手ぬぐいを作って見たくなりました。ぜひ展覧会をして欲しいです。

  • はりゅうみぃ

    「何にでも効く→なんにでも菊」など、縁担ぎの語呂合わせはまさしく落語の精神、扇子とともに大事な小道具である手ぬぐいと相性がいいのも当然か。日本の意匠のデザイン性の高さと柔軟性に改めて感じ入った。

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