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リボーン 幻冬舎文庫

Takahisa Igarashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344433946
ISBN 10 : 4344433947
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

1

【著者紹介】
五十嵐貴久 : 1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。2001年「リカ」で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    狙った獲物を逃がさず必ず仕留め、容赦ない抉る刺すの残虐非道…、ギャーッ!怒りの感情を抱く異常な異臭…、ギャーッ!「見いつけた。」この言葉が、こんなに怖いなんて…、ヒーッ!きっと、みんなの心に、リカのような心をどこかに持っているかもしれないよ…、ヒーッ!リカ、怖えよ〜!……、な、なんだ!本から、うわ!臭っ!なんか変な臭い!「見いつけた」、「えっ!お、おまえは…」、な、なんだコイツ〜!ヒーッ!「リカの悪口を言ったおまえおまえおまえ、許さない」「た、助けてくれ〜!」、「リ、リカ、まともじゃ…ね…え」…バタッ。

  • まさきち

    20年以上に渡るリカの成長?も遂に終焉を迎える。しかし彼女の醸し出す恐怖が次世代へと受け継がれ、どう成長するのかという期待と、マジで怖いわといった気持ちとがない混ぜになっての読了です。

  • いつでも母さん

    家に独り音を遮断してこの世界に籠った。ガサッ・・ちょっとした物音にビクッとする。誰かいるの?恐る恐る周りを見る私。「あれはここにおる」キャー!無理。でも異臭はしない・・そんなリカの世界が終わる。終わっていい、終わってください。撃たれたのは里佳・・だよね。里佳であって欲しい。でなきゃもう耐えられない。おばあのいないこの世界で・・萌香よ逝くな、戻って来い。「リカ」はあなたの中にいる。と言う五十嵐さん、完結篇確かに受け取りました。でも、別の形でリカを描くの?恐いような楽しみなような・・(汗)

  • fwhd8325

    20年に及ぶリカシリーズ完結。私がこのシリーズを始めて読んだのは2014年でした。10年にわたって、怖い、気味悪い思いをしながらも新作が待ち遠しいシリーズでした。後書きで五十嵐さんが書かれているように、20年の月日は社会環境を大きく変えています。それが、原因とは思いたくないのですが、当初の感覚とは違う感覚を感じ始めていました。作品はジャンルにとらわれずに新作の可能性を仄めかしています。それはそれで楽しみなのですが、どこかで冷めている私も感じています。

  • ブログの記事によると私が初めて「リカ」に会ったのは2019年11月08日で5年も経つみたい。最初はストーカー怖っ!!と思って読んでいた記憶があるけれど、その後に発売されたシリーズはまさにリカクロニクルでした。ただのストーカーではないことが判明してまさしくシリアルキラーで、キャラの設定も巧みで「リカ」という怪物としては充分でした。それにしてもリカちゃんの娘が怖ろしかったです。やはり、蛙の子は蛙なんですね。

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