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女房は式神遣い! あらやま神社妖異録 祥伝社文庫

五十嵐佳子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396347789
ISBN 10 : 4396347782
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan

Content Description

小さいけれど由緒ある神社を切り盛りするのは、ちょっと変な若夫婦―巫女でしっかり者の姉さん女房・咲耶と、美男だけど頼りない神主で夫の宗高。咲耶は陰陽師の家に生まれ、優秀な式神遣いなのだが、夫には秘密。人として暮らす化け猫と三つ目小僧の姉弟、意地悪な姑、いけずな母…夫婦の周りはいつも騒がしい。妖怪、神様、そして人間の心を癒す、あやかし譚。

【著者紹介】
五十嵐佳子 : 山形県生まれ。女性誌を中心にライターとして活動。その後小説にも活躍の場を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 真理そら

    「読売屋お吉甘味帖」シリーズの作者の(たぶん)新シリーズ。京で代々続く陰陽師の家に生まれた式神遣いの咲耶は江戸の荒山神社で巫女をしていて、涙もろく「ぼんくら神主」とよばれているイケメン崇高と結婚する。裏長屋に紛れ込んでいる妖たちと仲良く過ごしているが、双方の母親はこの結婚に大反対で、咲耶の母は式神を使って京都から「リモート」登場してくる。付喪神や妖怪や座敷童が起こす騒動に振り回される荒山神社の若夫婦がかわいい。「しゃばけ」系かも、たぶん次も買うだろう。

  • よっしー

    タイトルが気になったので手に取りました。てっきり、現代の話かと思っていたのですが、全然違っていました。その時ならではの時代背景をいれつつ、特殊能力を旦那にひた隠しにして生活を送るのは凄いですね。にしても、咲耶の実母も義母も性格悪すぎです。見る分には面白いですが、巻き込まれたくはない面倒臭さです。でも、それを華麗にあしらう咲耶が一番の強者かな。

  • さくさくと♪ジャケから現代の神社が舞台と読み始めました…、まぁイイけど。軽〜く読めるし、実母も婚家の義母もキャラが強烈で面白い^ ^

  • ごへいもち

    続きはいいかな

  • 初読み作家さん。書店で気になって読んでみた。表紙から現代ものだと思っていたが、表紙の宗高の髪型に違和感をもち、本文を読み進めてやっと江戸の時代小説だと気付く(笑)タイトルは式神遣いとあるが、陰陽師とあやかしが関わるゆるい感じの人情ものってところかしら。もっと式神を使いこなす話かと思いきや、一番使いこなしていたのは掃除の時であった…(苦笑)

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