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ISBN 10 : 4122071038
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慶長五年(一六〇〇)九月十五日、日本史の大転換点となった「戦国のいちばん長い日」は、一体どんな一日だったのか。合戦前夜から激闘の果てまでの二十四時間を克明にたどり、家康の覇権確立への戦略を解き明かす。文庫化にあたり、綱淵謙錠、津本陽との二つの対談を新たに収録。
目次 : 十四日午後七時 泥まみれの行軍―関ケ原でくい止めねば(石田三成)/ 午後九時 大津城危うし―降服するは武門の恥(京極高次)/ 十五日午前二時 寝所からの出撃命令―わしに勝てる奴があろうか(徳川家康)/ 午前三時 東山道の暗雲―しまった!しくじった(徳川秀忠)/ 午前四時 西軍の布陣ほぼ完了―よし、一蓮托生じゃ(大谷吉継)/ 午前五時 東軍戦闘態勢に入る―してやったり(黒田長政)/ 午前七時 嵐の前の静けさ―先駆は徳川直臣で(井伊直政)/ 午前八時 戦闘開始―敵には後続の兵なし(福島正則)/ 午前九時 狙われる石田隊―一命を捧げまつる(島左近)/ 午前十時 一進一退の攻防―今こそ恩義に報いねば(宇喜多秀家)〔ほか〕
【著者紹介】
二木謙一監 : 1940年東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専門は有職故実・日本中世史。國學院大學教授・文学部長、豊島岡女子学園中学高等学校長・理事長を歴任。現在、國學院大學名誉教授。85年『中世武家儀礼の研究』でサントリー学芸賞を受賞。NHK大河ドラマの風俗・時代考証は「花の乱」から「軍師官兵衛」まで一四作品を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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チューリップ
読了日:2022/01/29
Riko
読了日:2022/04/03
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