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秘伝オールナイトニッポン 奇跡のオンエアはなぜ生まれたか 小学館新書

亀渕昭信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098254477
ISBN 10 : 4098254476
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

55年の歴史を持つ長寿ラジオ番組「オールナイトニッポン」。なぜANNは半世紀の時を経ても若者から支持されるのか―。人気DJ・カメちゃんとして一時代を築いた著者が、歴代名ディレクターに取材を敢行。昭和・平成の熱い時代を振り返りつつ、現在までニッポン放送に脈々と受け継がれるDNAの本質を明らかにする。

目次 : 第1章 オールナイトニッポンと私のこと/ 第2章 岡崎正通 何でもありのジャズ感覚/ 第3章 宮本幸一 思い込みと「推し」の力/ 第4章 森谷和郎 不真面目だから、やれること/ 第5章 松島宏 先輩たちの土壌で育った/ 第6章 ラジオほど楽しい商売はない

【著者紹介】
亀渕昭信 : 1942年北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。1964年ニッポン放送入社。1年間の米国留学を経て、番組制作、パーソナリティー、編成デスクなどを務める。1999年ニッポン放送代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    深夜放送は「生もの」なんだと思う……にしても継続55年はすごい。オールナイトニッポンの歴代ディレクターが動いた、奇跡のような軌跡が語られる。パーソナリティの発掘の話など、その人が有名になるはるか以前に将来を見抜くわけである。ラジオという媒体の特性を最大限に発揮させるため、時には上司とケンカまでして通すアイディアには脱帽するしかない。ラジオの音は消えるもの。今それを語らなければ、当時のリスナーとの間にあった熱気や笑いを知るすべがない。貴重な記録となる話を「聴く」ことができた。ラジオのスイッチを入れたくなる!

  • 緋莢

    1967年10月に第1回が放送されて以来、55年以上続いている「オールナイトニッポン」。著者がニッポン放送社員として初期にはパーソナリティを務めた頃の事から、73年に番組名とテーマ曲以外、中身を全て変えた後のディレクターたち4人の話を収録しています。「お前、喋ってると面白いし、ディスクジョッキーをやってみないか」と言われて、パーソナリティになったというのも凄いですが、母親との会話から、新聞記事に出ていたナイジェリアのビアフラ独立を めぐる食糧危機問題を知り(続く

  • ヨータン

    昭和のラジオ局は、今よりも自由で、新しいものを生み出そうとする熱気に満ちていて、なんだかいいなと思いました。子どもの頃にオールナイトニッポンを聴くと、大人の世界に足を踏み入れたようでワクワクしたのを思い出します。

  • nobu23

    70-80年代のオールナイトニッポンのディレクターたちが当時の思い出やパーソナリティに関して語る本。リアルタイムではないが当時のラジオの勢いが伝わってくる。

  • anken99

    オールナイトニッポンの55年史。ラジオというきわめて特殊なメディアが、今なお求められ続けていることをあらためて感じた。それにしても、今と違ってコンプライアンスなどなかった時代のラジオには、とてつもない熱を感じる。単一方向性メディアでありながら、ときにオフラインイベントを仕掛けたり、ネットのない時代には何よりも身近なメディアであったんだろう。リスナーにも一体感を与えるハガキ文化ななど、実に不思議なメディアだと思う。さて、本書に登場する歴代のパーソナリティーの個性やエピソードも面白かった。

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