Books

そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ

亀山郁夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093460866
ISBN 10 : 4093460868
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Content Description

本書を読むと、悩みを和らげるヒントが学べます。「逆境に強くなる力」が身につきます。

目次 : 第1章 喜びの発見に努めよ/ 第2章 理不尽な社会に怒れ/ 第3章 哀しみは克服できる/ 第4章 人生とは楽しいもの/ 第5章 愛は命よりも強し/ 第6章 悪があるから善がある

【著者紹介】
亀山郁夫 : 1949年栃木県生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学ロシア語学科卒業。東京大学大学院中退。前東京外国語大学学長。専門はロシア文化、ロシア文学。主な著書に「破滅のマヤコフスキー」(木村彰一賞)、『磔のロシア』(大佛次郎賞)、『謎とき「悪霊」』(読売文学賞)、主な訳書に『カラマーゾフの兄弟』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Koichiro Minematsu

    ロシア語に「カラマーゾフシチナ」という言葉があることを知った。その教えは「命ある限り、生き尽くせ」ということ。心の赴くままに、羽ばたけっと。「なぜって、俺はカラマーゾフだからね。奈落に飛び込む時はそれこそまっしぐらに、真っ逆さまに落ちていくんだ」予測不能なグローバルな時代こそ、指南に富んだ作品だと思う。

  • ビイーン

    これはハウツー本のような作りで、なんだか内容も薄い感じだ。「ロシアでは酔っ払いどもが一番善良なんです。一番善良な奴らが、一番の酔っ払いということなんでして」えっ、そんなアホな?!ロシア人の信頼を勝ち得るためには、とことん酔い紛れる勇気も必要なのだという。これが本当なら僕はロシア人と仲良くできる。亀山さんは面白い人みたいで興味が湧く。今度は亀山訳の「カラマーゾフの兄弟」を読みたい。

  • みねたか@

    あの壮大で激烈な作品を思い返せば,これだけ多数の箴言がちりばめられたいたことも,さもありなんというところか。美しい心のアリョーシャ,一筋縄ではいかないフョードル,ドミートリー,イワンそしてスメルジャコフという面々,それぞれのいびつな,それ故に人間的な魅力がてんこ盛りで,亀山氏のカラマーゾフ愛が伝わってくる。また「神が女をいとおしんで贈り届けたのがヒステリーなんだ」という箴言には,文豪の描く女性たちの魅力の一端を垣間見る思い。

  • Vakira

    カラマは数年前に読んだのですが強烈なストーリーは多分死ぬまで覚えていると思います。しかしながらおのおのの台詞は忘れてました。名言を読むとこの台詞を吐く強烈キャラが思い出され、かなり楽しみました。また解説もカラマ雑学として知って嬉しい。う〜ん読気ムラムラなり。再読だぁ〜

  • kazi

    カラマーゾフの兄弟から名言を抜き書きして解説を加えたような本です。66という数字になったのは、著者が66歳を迎えたから(^▽^;) こうしてみると、カラマーゾフの兄弟は名言の宝庫ですね。パラパラと読み返すだけで、個々の名シーンが心の中に蘇ります。個人的にお気に入りなのは「苦しみこそが人生だからですよ。苦しみのない人生にどんな満足があるっていうんです」。これはマゾヒズムとかそういう薄っぺらいものではなくて、長い戦いの末にたどり着く人生の一つの境地ですよね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items