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ISBN 10 : 4623099725
Content Description
ハリウッドを中心とするアメリカ映画は、リスクやクライシスの発生、そしてそれを突破する登場人物たちの決断を、極上のエンタテインメントとして魅力的に描き出してきた。本書は往年の名作から近年の話題作に至るまで約四〇作品を取り上げ、そのあらすじと見どころを紹介したうえで、作品の内容に即してリスクマネジメントの要諦を解説する。映画を楽しみながら、いかに危機を乗り越えるかを学ぶことができる一冊。
目次 : 序章 なぜアメリカ映画か=アメリカ映画の魅力/ 第1章 リスクマネジメントの考え方/ 第2章 リスク―変化する・繰り返す・隠れている―/ 第3章 リスクマネジメント―安全にどこまでコストをかけるか―/ 第4章 クライシス(危機)―ターンニングポイント・分岐点―/ 第5章 リスクテーキング―恋愛―/ 第6章 レジリエンス―逆境への適応力―/ 第7章 エマージング・リスク―想定・意図せぬ危機―/ 第8章 リスクコミュニケーション―言葉の力・伝える力―/ 第9章 コーディネーション―リーダーシップと組織構築―/ 第10章 ソーシャル・リスク―権力への挑戦―/ 第11章 ジレンマ―戦争―/ 第12章 トレードオフ―悪役―/ 結章 アイデンティティ―リスクをとるのは誰か―
【著者紹介】
亀井克之 : 1962年生まれ。大阪外国語大学大学院修士課程フランス語学専攻修了。フランス エクス・マルセイユ第三大学 DEA(経営学)。大阪市立大学大学院 博士(商学)。現在、関西大学社会安全学部教授。日本リスクマネジメント学会理事長。主著『新版フランス企業の経営戦略とリスクマネジメント』法律文化社、2001年(渋沢・クローデル賞 ルイ・ヴィトン ジャパン特別賞)
杉原賢彦 : 1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程中途退学。現在、目白大学メディア学部メディア学科准教授。日本ケベック学会理事。公益財団法人日仏会館にて「映像と講演」開催。京都国際インディーズ映画祭・顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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