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ISBN 10 : 4327481653
Content Description
岐阜生まれの軍国少年は、いかにして、戦後日本の代表的なアメリカ文学者・比較文学者となったのか。『近代文学におけるホイットマンの運命』で学者人生をスタート、その後、自由闊達な学風を展開してきた著者が、語りとインタビューという形式で、みずからの学問史を自在に語る。
目次 : 第1部 時代を追って(少年期から大学卒業まで/ 学問の入り口 大学院時代/ 東京大学時代/ 岐阜女子大学時代)/ 第2部 著作をめぐって(『サーカスが来た!アメリカ大衆文化覚書』/ 『アメリカ文学史講義』全三巻/ 『有島武郎―世間に対して真剣勝負をし続けて』)/ 第3部 学びの道を顧みて(わが極私的学問史)/ 付録 亀井俊介研究序説(講演)
【著者紹介】
亀井俊介 : 1932年、岐阜県生まれ。1955年、東京大学文学部英文科卒業。文学博士。東京大学名誉教授、岐阜女子大学教授。専攻はアメリカ文学、比較文学。著書に『近代文学におけるホイットマンの運命』(1970年、日本学士院賞受賞)、『サーカスが来た!アメリカ大衆文化覚書』(1976年、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『アメリカン・ヒーローの系譜』(1993年、大佛次郎賞受賞)、『有島武郎』(2013年、和辻哲郎文化賞受賞)、『日本近代詩の成立』(2016年、日本詩人クラブ詩界賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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