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放課後の図書室でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ 3 ファミ通文庫

九曜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047368996
ISBN 10 : 4047368997
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

放課後の図書室で姉の蓮見紫苑、先輩の壬生奏多、恋人の瀧浪泪華の三人と騒がしくも楽しい毎日を送る真壁静流。そんな中、奏多から買い物につき合うように言われた静流は、不安げな表情を浮かべる泪華を気にしつつも週末を奏多と一緒に過ごすことに。翌週、緊張の面持ちの泪華が図書室に現れ、二人の出会いやどんな日々を送ったかなど昔のことを教えてほしいと奏多に迫る。泪華が静流との関係に不安を抱いていると感じた静流と奏多は中学時代のことを話しはじめるのだが…。放課後の図書室で巻き起こる少し過激なラブコメシリーズ、堂々完結!!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 芳樹

    関係の変わった瀧浪先輩に静流が正面から向き合う最終回。タイプの違う三人のお姉様たちは静流に対する役割もそれぞれ。奏多先輩の役目は最後になってようやく気付いて、あ、そうかと腑に落ちました(答え合わせは番外編の佐伯さんがしてくれました)。さて、そんな彼女たちに愛される静流はなんと幸せ者でしょう。本作品は恋物語であるとともに、彼女たちとの交流を通じて、達観しているようで幼い一面を持つ静流が大人へと一歩近づく成長物語だったのではないかと感じました。九曜先生の次回作を楽しみにお待ちしています。

  • 佐治駿河

    完結です。真の負けヒロイン的な立場の人物もいませんでしたので既定路線的な感じですね。それぞれの女性たちは、紫苑は姉ポジション、奏多は保護者、泪華は恋人として物語初期から結末は見えていましたので後はどのようなストーリー展開が楽しめるのかが焦点でした。物語全体を通してですが、かなり優秀な学生たちが多い高校の設定なので仕方ないかもしれませんが登場人物たちが多くの事を察して深読みするあたりはあまり高校生らしくない部分もあるなと考えつつ読んでいました。もっと衝動的に行動する部分もあっていいかもとは思いましたね。

  • よっち

    放課後の図書室で姉の蓮見紫苑、先輩女子の壬生奏多、恋人の瀧浪泪華の三人と楽しくも騒がしい日々を送る真壁静流。そんな中、静流が奏多からデートに誘われる第三弾。不安げな表情を浮かべる泪華を気にしつつも週末を奏多と一緒に過ごす静流。数日後、静流との二人の出会いや昔のことを教えてほしいと迫る泪華。気になって後をつける紫苑と泪華には苦笑いでしたけど、付き合いの長さを感じさせるラスボス感ある奏多との関係は、やっぱり泪華ならずとも気になっちゃいますよね。でもそれを乗り越えて向き合えた二人ならきっと大丈夫だと思えました。

  • かっぱ

    シリーズ最終巻。付き合いの長さを感じさせる奏多先輩のヒロイン力が非常に素敵だった。まだまだ一悶着あるだけのポテンシャルは秘めながらも綺麗にまとめ上げた一冊は最後まで良いラブコメを読ませてもらったという気持ちでいっぱいだ。お姉ちゃんである紫苑の立ち位置も個人的にはかなり気に入っていて二人の掛け合いが好みなのは言うまでもない。最後に何よりも距離をとった瀧浪先輩との向き合い方がとても美しくてやっぱりラブコメってこうだよなって充足感に満たされた。完結おめでとうございます!

  • 7MHz

    奏多先輩回でした。最終巻ということできっちりけじめが付けられていました。あとがきにもありましたが、奏多先輩エンドも見たかった気がします。そこはスピンオフでお願いします。

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