Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ふかborn

  読了日：2017/08/05

  上巻での人権侵害っぷりは何処へやら〜ってくらい､教育係だった進藤と元セクサロイドの聡夫さんのハートフルストーリーになっとるよ｡ハートフル…なのか…?再び感情を少しばかり身に付けた聡夫が､進藤に優しくされたりちょっと突き放されたりで一喜一憂する様子が可愛いやら､居たたまれないやら｡そう､居たたまれないのだ｡何故なら､やはりセクサロイドとして身勝手に改造されてしまう前の､人間だった頃の聡夫さんを想ってしまい､どうにも物悲しいのだ｡研究所を出て､ふたりの家で紡がれる日常が夢のようでお伽話のようだった｡

• ちゃりんこママ

  読了日：2018/04/01

  こういう設定で人権や良心とか考えてはいけない。考えると「阻む者」に負けてしまうらしい。「としおさん」を自分の所有にする条件を確認し阻む者や言葉を押しのけ、2人で「普通の」生活をします。普通にしないと恋愛と憐憫の区別がつかないものね…ふぅん（なんとなく納得）とにかく、もうとしおさんのバカさ加減も息子に似てるんでホントやだったよ。

• 1039kuri

  読了日：2017/09/09

  最初に感じたきな臭さは何処へやら。ひたすら安心&かわいいのみのBLか。こうなると逆に最初に感じたあの黒さが勿体無く思えてくる。としおさんが本当にかわいくて。あれ、これってこういうストーリーだったっけ？という拍子抜け感あり。

• せの

  読了日：2017/08/23

  心象風景の描き方がかわいすぎて、サイボーグにされた経緯とかまわりの人たちの人でなしぶりとか忘れちゃう。喜びの場面で、ばんざーいとかじゃなくって、ネコチャン達が酢飯作ってるんだよ……かわ、かわいい……。あと結構びっくりした(いい意味で)んですけどセクサロイドなのにえっちなシーンがほぼないです。見た目はえっちなんですけど。雪かきのシーン、好きです。巻末描き下ろしの、すずしく過ごす方法のところも好きです。好きです。

• 愛希

  読了日：2017/08/04

  物として扱われてきたセクサロイドな受けが攻めのおかげで色々学んで頑張る姿が微笑ましかった。もっと重くなるかと思ったけど攻めとのほのぼのとした生活が続き完結した感じがしない...笑 たどたどしい言葉と一生懸命な受けが可愛すぎる。攻めがたまに敬語になるのも好き。エロも見たかったけどちゅっちゅしてるのも萌えた。 ★★★★☆

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