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遺言書を読み上げます 血統書付きの相続人 角川文庫

久真瀬敏也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041150061
ISBN 10 : 404115006X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

法律事務所に勤める竜胆杠葉は、相続問題を専門としている。高額報酬の要求にもかかわらず人気なのには理由があった。事務所を訪れた老人は、「愛猫に全財産を相続させたい」と無理難題を押しつけるが‥。

【著者紹介】
久真瀬敏也 : 東京都生まれ。山形大学理学部に入学後、北海道大学法学部に編入学・卒業し、新潟大学大学院実務法学研究科を修了。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル』で2020年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    どんな相続問題もズバッと解決する相続関係専門のゆずりは相続法律事務所。型破りな弁護士の縦横無尽な活躍を描くリーガルミステリ。脱法的ともとれる強引な手段で、数々の困難な依頼を解決してきて、ありえない額の報酬を請求するにも関わらず、依頼はひっきりなしの竜胆杠葉。そんな事務所に持ち込まれる、ペットに財産を相続させたい愛猫家の老人、デジタル遺品や、消えてしまった相続人、断固拒否する相続人。一見難題と思える案件に法律事務員の蓮里とともに向き合って、考え抜いて顧客からの期待に応えていく展開はなかなか面白かったですね。

  • NAOAMI

    相続関係専門の弁護士・竜胆杠葉、違法ではないが法の抜け道を探り出す「脱法」厭わず依頼人の希望を叶えるという豪胆ぶりもキャラとしては普通。バディとして彼女のアシスタントを務めながら司法試験合格を目指す蓮里のツッコミで会話を廻すのもアリガチ。彼は目論見が顔に出てしまうからという理由で、彼女の奇策は終盤まで伏せられ、そこがミステリ部分か。4話の伏線が効いた話は良かったものの、本線よりも法律ネタあるある等、伏線側のネタが案外ためになる。敵対する被相続人キャラがキーキー煩い女性ばかりは紋キリ型過ぎて、敵として弱い。

  • かんがるー

    初読みの作家さんでしたが面白かったです。 相続問題専門、脱法的で圧倒的だなんて読まずにはいられなかった! リーガルミステリーですが解決に法律的な事柄を多く含むので解き明かすというよりお仕事小説として読んでました。 シリーズとして続きそうな含みのある伏線もあるので次も出ると信じて待ちます!

  • もも

    最初の方は、なかなか入り込めなかったけれど、だんだん面白くなりました。

  • ブランノワール

    面白かったです

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