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弾きがえる くるしま童話名作選

久留島武彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784864121330
ISBN 10 : 4864121338
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音楽の大すきな三きょうだいがバイオリンを弾いていると、音楽の大すきなかえるが池から出てきて、たのみました。「うちに来てバイオリンを弾いてください」さてさて、どうなることでしょう…。

【著者紹介】
久留島武彦 : 1874年大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)に生まれる。1895年から尾上新兵衛の筆名で雑誌『少年世界』(博文館)に作品を掲載。1906年「お伽倶楽部」を設立し口演童話活動を本格的に開始する。1911年、雑誌『お伽倶楽部』を創刊。デンマークでアンデルセンの偉大さを訴え、1926年デンマーク国王からダンネブロウ四等勲章を受け、「日本のアンデルセン」と呼ばれるようになる。1960年永眠(享年86歳)。童話の口演を行った幼稚園・小学校は全国6000を超える

市居みか : 兵庫県生まれ。絵本作家、画家。朗読会や音楽活動、絵本づくりのワークショップなども各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。市居みかさんの絵に惹かれて。そして、「弾きがえる」「蟇蛙」ということばあそびを感じるタイトルにも惹かれて。久留島さん、初読みだったが、巻末の解説によると、「日本のアンデルセン」と称される人らしい。音楽好きで、バイオリンを習う3兄弟。練習の場に現れたのは音楽好きのカエル。兄弟は、カエルにどんな曲を弾くのだろう? 試験に合格するのは一体だれ? カエルたちの表情が豊かで、怒っている顔は本当に怖いし、うっとりしている顔はこちらまでほんわか。

  • 遠い日

    音楽を演るものが、いついかなる時でも音をぞんざいに扱ってはならない。「かえるなんかにわかるものか」と馬鹿にした行いは、しっかり自分の身に帰って来た。美しい音は、かえるたちにも至福の時を与えたのだ。

  • いっちゃん

    コンクールで弾く曲…そうなると思った!

  • nago

    音楽の大好きな3人兄弟。バイオリンの試験前に、小さな池の前で兄さんが練習していると、かえるが現れて、うちでもひいてほしいといわれます。バカにしないで楽しく弾いたもの勝ち、ですかね♪監修・野上暁さんのあとがきあり。

  • いずゅん

    バイオリンを習う三兄弟は、月夜に練習していると、うっとり聞き惚れていた蛙に誘われて、蛙たちの前で演奏する。長兄も次兄も蛙をバカにしてめちゃくちゃな演奏をして追い返される。末っ子も同様にからかおうとしたところで、期待の眼差しを一身に浴びていることに気づいてちゃんと演奏する。蛙の怨嗟が耳に残った兄たちは試験に失敗するも、最後は神輿に乗って楽しい夜を過ごした末っ子は成功する。>解説で知る。『セロ弾きのゴーシュ』より30年以上前に作られた話だと。

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