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長崎偉人伝 松林飯山

久田松和則

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784888514019
ISBN 10 : 4888514011
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幕末の大村で「大村騒動」が起きる。
佐幕派の刺客が勤王派の松林(まつばやし)飯山(はんざん)を暗殺
したのである。実行犯は、放虎原処刑場
で公開斬首されるなど31人が処刑された。
そもそも松林飯山とはどいう人物なのか。
初めて全貌を解明する。

〈著者久田松和則氏のことば〉
 十二歳の少年が大村藩主の御前に登場する。
漢籍を滔滔と素読し、一字一句違えることもなかった。
この少年こそ、本書の主人公・松林飯山である。殿は
すぐにこの少年を藩校五教館に入れ、江戸遊学させ、
異例の厚遇を与えた。松林飯山の研究はかなりの数に
のぼるが、一次史料からの論述は少ない。本書では、
極力一次史料に当たり、正確な飯山像の把握に努めた。
29歳で刺客に暗殺された飯山を追悼、顕彰する石碑は
八基にも及ぶ。飯山はなぜここまで慕われたのか、
それを解き明かすのも本書の命題である。

【著者紹介】
久田松和則 : 昭和24(1949)年、長崎県大村市生まれ。皇学館大学文学部国史学科卒業、長崎県立大崎高等学校教諭、大村市立史料館専門員を経て、現在、富松神社宮司。平成19(2007)年「西北九州に於ける伊勢信仰の研究」により博士(文学)取得(皇学館大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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