Product Details
ISBN 10 : 4488471110
Content Description
『日比谷公園の鶴の噴水が歌を唄うということですが一体それは真実でしょうか』―昭和九年の大晦日、銀座のバーで交わされた奇妙な噂話が端緒となって、帝都・東京を震撼せしめる一大事件の幕が開く。絢爛と狂騒に彩られた帝都の三十時間を闊達自在な筆致で活写した、小説の魔術師・久生十蘭の長篇探偵小説。初出誌“新青年”の連載を書籍化、新たに校訂を施して贈る決定版。
【著者紹介】
久生十蘭 : 1902年北海道生まれ。岸田國士に師事して演劇界で活動する傍ら、34年に“新青年”で連作『ノンシャラン道中記』を連載。52年「鈴木主水」が第26回直木賞を受賞。55年、吉田健一の英訳した「母子像」が「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン」紙主催の第2回国際短篇小説コンクール第一席に入選する。57年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2018/05/12 (土)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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青蓮
読了日:2018/02/05
penguin-blue
読了日:2017/10/31
まさむ♪ね
読了日:2017/06/11
小夜風
読了日:2017/05/29
そうたそ
読了日:2017/05/28
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