Product Details
ISBN 10 : 4752010224
Content Description
平安時代、藤原道長が、このように歌ったころ。同じく京の都に、右大臣の藤原実資というひとがいた。その娘は千古といい、人々から「かぐや姫」とよばれていた。十三歳になり、裳着(成人の儀式)が近いので、姫らしくするべきと、外出をとめられて退屈している。そんなある時、「かさねの色目」や「染め」に興味を持った千古は、屋敷の外にこっそり出て行き…。自分で決めたい。そういうものと、あきらめるのではなく。大事に守られ、育ってきた姫君が、「自立」を意識する成長の物語。
【著者紹介】
久保田香里 : 岐阜県生まれ。『青き竜の伝説』(岩崎書店)で第3回ジュニア冒険小説大賞を受賞しデビュー。『氷石』(くもん出版)で第38回児童文芸新人賞受賞。『きつねの橋』(偕成社)で第67回産経児童出版文化賞JR賞受賞
紫昏たう : 富山県生まれ。イラストレーター。和風の少女をメインに、アナログで制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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☆よいこ
読了日:2023/01/04
さつき
読了日:2023/01/24
mocha
読了日:2022/09/07
nico🐬波待ち中
読了日:2024/05/12
真理そら
読了日:2023/05/02
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