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リキッド消費とは何か 新潮新書

久保田進彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110764
ISBN 10 : 4106110768
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SNSで見た服をスマホで即ポチ、映画はサブスク、車はカーシェアでOK、ブランドもののバッグより他人がうらやむ珍しい経験を――若者から中高年まで、こうした今どきの消費行動の裏には、いったいどんな心理が働いているのか。次から次へとモノと情報が流れる時代にあって、現代人の消費スタイルは歴史的な変化を迎えている。マーケティング学の専門家が、「リキッド消費」という新たな現象の謎を徹底解剖!

【著者紹介】
久保田進彦 : 1965(昭和40)年神奈川県生まれ。博士(商学)。青山学院大学経営学部教授。専門はマーケティング。明治学院大学経済学部卒業後、株式会社サンリオを経て早稲田大学大学院商学研究科に進学し博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベンアル

    図書館本。イギリスの研究者が2017年に発表したリキッド消費という概念を著者がアンケートや実調査を基に肉付けしている。リキッド消費とは、アクセスベース、脱物質、省力化が特徴である。若者の意見で、物はなくなるけど、記憶はなくならないから、小さな体験を大切にしたい、は良い意見だと思った。

  • 乱読家 護る会支持!

    現代社会の消費スタイルが従来の「ソリッド(固定的・物質的)」なものから「リキッド(流動的・非物質的)」なものへと変化している。。。 今流行りの参政党も、その組織はリキッド消費的ですね。出生児が増えていかないのもリキッド消費的な人間関係になっているからでしょうか。 そして、僕のこの読書法もリキッド消費的なんだなぁと気づきました(笑)。

  • kun_maa(หมา)

    @短命性Aアクセス・ベースB脱物質という3つの要素で特徴づけられる「リキッド消費」という現代人に多く見られる消費スタイルについてデータを示しながらわかりやすく解説している。この流れは止めようもないが、本書で紹介している『流暢性』と『解釈レベル理論』を意識するだけでもリキッド消費がもたらす『功』の部分を活かしつつ『罪』の部分を和らげることは可能なのかもしれない。

  • kousuke

    リキッド消費の特徴として、短命・所有ではなく消費・脱物質という特徴がある。 現代ではこういう傾向があるということを認識し、マーケティングなどに活用するとよいのだろう。

  • ダボ

    たぶん皆が何となく気付いていた傾向が体系的にまとまっている。サービス提供者側として読んで目から鱗。現代の消費者には「時間と労力」を減らすことが大事。より簡単に選べる・買える・使えるをあらためて追求したい。こうしたわかりやすさを徹底し、本意ではないが「誤帰属」を利用するべきだろう。

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