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イラスト図解 知っているようで知らない 国債のしくみ

久保田博幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784262174853
ISBN 10 : 4262174859
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

国債という単語は聞いたことがあっても、国債が発行される経緯やその根拠となる法律など、基本的なしくみは知らない人が多いのではないでしょうか。本書で「国債のしくみ」を知ることで、日銀や財務省の役割、金融ニュースで頻出する「金融緩和」「ゼロ金利政策」「イールドカーブ・コントロール」などの単語の意味もわかるようになり、明日からのニュースの見方が一変することでしょう。

目次 : 序章 国債の3つの役割/ 第1章 国債の種類/ 第2章 国債の理解に必要な債券知識/ 第3章 国債発行の仕組み/ 第4章 国債の流通市場の仕組み/ 第5章 債券先物市場の仕組み/ 第6章 国債に関わる財務省と日銀の本来の役割/ 第7章 日本国債のリスク/ 第8章 日本の財政事情と国債の安全性/ 第9章 日本の国債市場の歴史

【著者紹介】
久保田博幸 : 1958年神奈川県生まれ。慶應義塾大学の法学部政治学科を卒業後、証券会社の債券部で14年にわたり、主に国債の債券ディーリング業務に携わった。その間、1996年に債券市場のホームページの草分けとなる「債券ディーリングルーム」を立ち上げる。幸田真音のベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルとなっている。専門は日本の債券市場についての分析であり、特に日本の国債と日本銀行の金融政策に関する深い知識を持っている。現在は、ヤフーで金融アナリストとして記事を投稿しており、「牛さん熊さんの本日の債券」というメールマガジンも定期的に発行している。日本アナリスト協会の認定会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat

    長男と投資の話となり、国債を振り返るために手に取った本著。基礎的な知識と共に、歴史、現在の課題なども網羅。脚注の専門用語解説も、良いリマインダーとなる。金融は門外漢の私には、簡潔で分かりやすい構成。保有率、信用力維持などは表層的な課題であり、問題はPB健全化を含めた中長期戦略と、国債の本質の有効性。根底の社会制度などに取り組まず、小手先(国債を含む)対応で問題先送り感が否めない状況であることを再認識。”非伝統的”とは言うが、論理だけで金融政策が上手くいく訳もない。トラスショックもLL。

  • くものすけ

    懇切丁寧な国債のしくみが1から分かり易き解説されています。著者は国債に関わり30年の業務経験に基づき本書を著しています。以前はまったく興味が無かった国債ですが、最近政府の発行する国債残高1000兆円超と知り俄かに心配になり出しました。MMT(現代貨幣理論)ではインフレさえコントロール出来れば、いくらでも国債は発行出来るという理論もありますが、本書ではそれはおかしいと。また、現在の日銀の政策も国債発行総残高の50%を日銀が引き受ける禁じて財政ファイナンスは許されないと。”出口”は見当たらず不安はつのりました

  • ながや

    国債について知りたかったので図書館で借りました。国債についてのすべてが書かれており、面白いところとどうでもいいところがありました。国債の増え方やなぜ国債ができたかなど歴史の部分は面白かったですが、国債を購入したときにどういうフローで売買がされているかなどは飛ばしながら読みました。ただ、大量の国債を売買する専門の会社があることをしれ、採用サイトを覗くとなかなか面白い業務内容や苦労がありました。イラスト図解とありましたが挿絵程度で図で解説されている感じはありませんでした。

  • Masa

    日銀がマイナス金利解除とか買い入れ減額とか、ニュースで国債の話が増えてきたが、なぜニュースになるのかすら分からんな・・と思って図書館で手に取りました。おかげで国債の性格や、国債の金利と価格の関係が理解できました。しかし冒頭と巻末の最近の動きについての記述、たびたび言及される日銀の動きの危うさ、については理解がついていきませんでした。もう数歩手前の書籍で勉強したいと思います

  • りら

    タイトル通り、仕組みが知りたくて読んだ。仕組みというより、歴史や現在、未来に向けての問題点を(プロの著者目線からは)易しく解説している感じ。 歴史は興味深く読めたが、仕組みは理解できなかったのが本音。もっと勉強しないとわからない…

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