Product Details
ISBN 10 : 4022950714
Content Description
かくも巨大な不安を前に―。「明日」を見据えてどう生きるか。軍靴の響きが高まる昭和14(1939)年に生をうけた二人。戦後の混乱と高度成長、そして失われた30年―。それぞれの分野で人と国のありようを見続けてきた両者の初対談は、「ワンチーム」の危うさと「沈黙の罠」、そして危機における日本の精神風土をめぐる大激論に。いかなる事態も冷静に、変化をおそれぬ知性を歴史に学ぶ。
目次 : 序章 1945年の記憶から始めよう/ 第1章 なぜ歴史を伝えなければならないのか/ 第2章 戦争を直視する/ 第3章 日本社会の「空気」と「リーダー」のありかた/ 第4章 「批判」する勇気―アメリカ、天皇、朝鮮半島/ 第5章 日本と中国の関係を考える/ 第6章 2020年からの日本と日本人/ 第7章 読書のすすめ/ 終章 未来と過去からの問いかけ
【著者紹介】
丹羽宇一郎 : 1939年生まれ。元伊藤忠商事株式会社会長。元中華人民共和国特命全権大使。名古屋大学法学部卒業後、伊藤忠商事入社。98年に社長に就任し、約4000億円の不良債権を一括処理しながら次年度の決算で同社史上最高益を計上した。現在、日中友好協会会長。著書多数
保阪正康 : 1939年生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部社会学科卒業後、編集者を経て作家活動に。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。延べ4千人に及ぶ関係者の肉声を記録してきた。2004年、一連の昭和史研究で第52回菊池寛賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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takao
読了日:2023/02/16
sakase
読了日:2020/11/19
Papa-だって
読了日:2020/07/01
モビエイト
読了日:2020/06/03
Go Extreme
読了日:2020/12/06
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