新「そらどまの家」

住まい手、つくり手に日本の風土と共に息づいてきた伝統工法の知恵を生かした家づくり。現代版日本民家を提案する！！

目次 : 第１章　「呼吸する家」を調湿でつくる（現代工法における調湿の検証/ 土壁のもつ調湿の力　ほか）/ 第２章　換気による健康な空気質の獲得（シックハウス問題から始まった２４時間換気/ 換気扇で本当に換気ができているのだろうか）/ 第３章　効果的な断熱によるエコの実現（「高気密・高断熱」の先に/ 「断熱」から「断熱＋遮熱」へ　ほか）/ 第４章　自然と風土に育まれた建築文化―日本の民家から学ぶ（家の始まり―古代住居の知恵/ 縄文時代の集落　ほか）/ 第５章　「そらどまの家」をつくる（悩みを少し解決する「そらどまの家」/ ひと家族の住宅からプロトタイプの誕生へ　ほか）

【著者紹介】
丸谷博男 : １９４８年山梨県生まれ、東京育ち。東京藝術大学美術学部建築科・大学院修士課程修了。東京藝術大学、千葉大学、多摩美術大学の非常勤講師を歴任。一級建築士事務所（株）エーアンドエー・セントラル代表、一般社団法人エコハウス研究会代表理事、一般社団法人クラフツメンスクール理事、ＮＰＯ法人ｍｏｔｈｅｒｂｏａｒｄ　２０１１日本の道理事長。１９７０年代より環境共生、太陽熱の利用のほか、医療福祉施設・環境共生住宅づくりに取り組む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）