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帝国の亡霊 日本文学の精神地図

丸川哲史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791761579
ISBN 10 : 479176157X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan

Content Description

戦前の帝国体制と戦後の文化体制の綴じ目から這い出してくる亡霊とは何か。文学作品に散種された帝国秩序の抑圧と狂気と暴力を顕在化し、谷崎潤一郎・安部公房・目取真俊など、作家の抵抗と失敗の徴を透視する。

【著者紹介】
丸川哲史 : 1963年、和歌山県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。現在、明治大学政治経済学部教員。主たる専門領域は、日本文学評論・台湾文化研究・東アジアの文化地政学。小倉虫太郎の筆名ももつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あかふく

    戦後になり、「帝国」は消えたはずなのに、亡霊としてあり続け、それは常に未来へ未来へと動いている。その様子を帝国の構築から崩壊後までにわたって長く見る。扱われるのは谷崎潤一郎、内田百閨A太宰治、安部公房、開高健、島尾敏雄、梁石日、目取真俊、崎山多美。

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