Product Details
ISBN 10 : 4065394783
Content Description
今川義元・武田信玄・北条氏康による「駿相甲三国同盟」や織田信長と徳川家康などをはじめ、戦国大名達の同盟があったことは、よく知られています。それは、統一権力なき時代にあって、まぎれもなく主権国家であった戦国大名たちによる、外交のたまものでした。本書は、近年急速に進展している戦国史研究をリードする著者(NHK大河ドラマ「真田丸」歴史考証担当)が、最新の史料分析結果をもとに、大名たちによる外交の実相を、生々しく描き出します。中世末期の列島の権力構造のあり方といった、大きな歴史学的視点をもちつつ、マニアックな戦国ファンの興味関心にもこたえる一冊です!
●主な内容
序章 戦国大名という「地域国家」
第一章 外交の作法
第二章 外交による国境再編
第三章 外交書状の作られ方
第四章 取次という外交官
第五章 戦国大名の使者
第六章 外交の交渉ルート
第七章 独断で動く取次
第八章 取次に与えられた恩賞
終章 戦国大名外交の行く末
【著者紹介】
丸島和洋 : 1977年、大阪府に生まれる。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。現在、東京都市大学共通教育部教授。専攻は日本中世史・古文書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Go Extreme
読了日:2025/05/20
オルレアンの聖たぬき
読了日:2025/04/26
冬至楼均
読了日:2025/04/27
east
読了日:2025/11/08
いろとりどり
読了日:2025/09/30
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト
-
Creator:
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

