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オオカミを放つ 森・動物・人のよい関係を求めて

丸山直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560040768
ISBN 10 : 4560040761
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

野生生物保護学会大会で開催された「日本のオオカミ絶滅100年シンポ」の成果。最新の研究調査をもとに、オオカミの食性や人との共存についての真実を浮き彫りにし、その復活による日本の森林生態系回復を訴える。

【著者紹介】
丸山直樹 : 農学博士、東京農工大学名誉教授、日本オオカミ協会会長、専門は自然保護文化論、野生動物保護学

須田知樹 : 博士(農学)、立正大学地球環境科学部講師、専門は森林生態学、保全生物学、有蹄類の生息に対する生態系の反応

小金澤正昭 : 博士(農学)、宇都宮大学農学部教授、日本オオカミ協会理事、専門は野生鳥獣管理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamakujira

    簡単にまとめれば「日本にオオカミを移入しよう」という論旨の本で、とても興味深く読んだ。オオカミの絶滅以来、頂点捕食者の代理を担ってきた狩猟者も減った現在、シカなどの食害が酷いことになっているのは、各地で見聞する通り。もっと人が狩ればいいと言っても猟師がいないし、オオカミの復活は「元に戻す」ことだから歓迎したい。野生動物のリスクをゼロにできないのは当たり前、でも交通事故に比べれば微々たるものなのに。ただ、里と山との緩衝地帯も復元しないとね。知床、奥日光、大台あたりに試験放獣してみたいなぁ。 (★★★☆☆)

  • しゅー

    鹿の問題が大きくなって言ってもオオカミを放つという選択肢はやはりないのだろうなぁ。 自分の周りをオオカミがウロウロしていたら、人を襲わないと言われても怖い。 犬とは違う。野犬も怖いのに狼はもっと怖いことであろう。 食物連鎖と野生動物の共存が上手くいかない問題。色々と考えさせられた オオカミと抱き合ってる写真は素直に羨ましい

  • 左脳

    明治以降の日本がやってきたコトには雑で乱暴で場当たり的な「新しいだけ」の試みが多くあり、それを点検せずに放置した結果、大きな歪みとなって現れているという事態は、オオカミに限らずたくさんあるんだろうなあ。映画「もののけ姫」以降、オオカミへの偏見は減っていると思うので、おそらくオオカミ復活への心理的障壁は低くなっているだろう。実験放獣への理解は得やすくなっているはず。機は熟しつつあるのではないか。

  • カネコ

  • takao

    ふむ

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