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青い鳥、飛んだ

丸山正樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758414838
ISBN 10 : 4758414831
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    王様のブランチBOOKコーナーで紹介されたので、読みました。丸山 正樹 、2作目です。本書は、家族崩壊社会派イヤミステリの秀作でした。タイトルのイメージと内容にギャップあり過ぎですが、これが今の世相を反映した作品かも知れません。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6535 【読メエロ部】

  • おしゃべりメガネ

    本作の丸山先生もなかなか攻めてます。万引き犯を執拗に追うコンビニ店長「柳田」、優等生ながら歪んだ欲望から万引きを繰り返す女子高生「ミチル」、そんな二人がとある事件を経てつながるコトになり事態は思わぬ展開へ。生活困窮と児童養護施設をテーマに犯罪者の執行猶予、更正をシリアスに綴る作者さん、さすがな内容でした。それにしても作者さん、ホントよく調べてますよね。全体的にはヒューマンミステリーの路線でしたが、どんどんページを捲る手が止まらなくなり、ラストまでイッキ読み必至です。ちょっと後半は急いだ感があるかもですね。

  • いつでも母さん

    いやぁ・・終盤、第四章の後半が急展開でバタバタな感じが惜しい。エピローグ含めもう少し読ませてほしかったかな。というのが読後の正直な気持ち。まさか捕まえた万引き犯が亡くなりその動画を拡散されることから物語は始まるのだが、もう色々てんこ盛りで口の中が不快感でざらつくのだ。多分その泥沼から抜け出せない人間はいるのだろう。顔が見えないから、手を変え品を変え好き勝手に誰かを貶める輩も無くならないだろう。恵が信じる「青い鳥」で結ぶのはちょっと強引な感じがするのは私だけか。それでも希望は必要だ!

  • fwhd8325

    現代社会ならではの設定、展開を楽しませてもらいました。後半が予定調和的な展開になってしまったのは少し残念。この時代、ネットの拡散が人生を大きく左右してしまう。そんな恐怖も伝わってくるし、一方で這い上がるために犠牲にしなければならない人生。誰もが優位に立とうとする社会の姿は、本当に恐ろしい。

  • しんたろー

    万引き犯を過失で殺したコンビニ店長・柳田と、施設出身の違法メンズエステ嬢・ミチルの二人を軸にしたサスペンス…障がい者を扱った作品が多い著者だが、本作ではそれに殆ど触れず社会的テーマで物語を紡いでいる。己の正義が必ずしも法律的には正しくない事は身に覚えがあるので、柳田の苦悩や葛藤が痛いほど伝わって来た。ミチルは若い女性だけに、オジサンには多くの共感はできなかったが大体は理解できたと思う。先が気になる展開で、読み手に「あなたなら?」と問いかけてくる内容も巧い。結末がアッサリな印象で物足りなかったのだけが残念。

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