Books

驚異の標本箱 昆虫

丸山宗利

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041094341
ISBN 10 : 4041094348
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ページをめくるたびに誰もが息を呑む美と驚異の世界が広がる。プラチナコガネ、フルニエフタオチョウ、カタゾウムシ、アオヘリアオゴミムシ…世界の美麗種、珍奇種など100種以上掲載!特殊な撮影方法・深度合成によって小さな昆虫のディティールが明らかに!人気昆虫博士・丸山宗利氏による全種解説、英訳文つき!

目次 : プラチナコガネ・ウグイスコガネの箱/ ハンミョウ/ ツバメガ/ ミズスマシ/ ハラブトゼミ/ チビタマムシ/ ライオンコガネ/ クサゼミ/ 南米のツノゼミ/ アオゴミムシ〔ほか〕

【著者紹介】
丸山宗利 : 九州大学総合研究博物館准教授。1974年生まれ。東京都出身。アリやシロアリと共生する昆虫の分類学や系統学が専門。著書多数

吉田攻一郎 : 工業デザイナー。1976年生まれ。山梨県出身。社会人になり、子供のころ図鑑で憧れた虫を実際に手に入れられると知り、再燃してのめりこむ

法師人響 : 昆虫写真家。日本自然科学写真協会会員。1999年生まれ。茨城県出身。幼少のころから昆虫に親しみ、2017年に写真の撮影を主体とするようになる。現在はネイチャー系クリエイター集団「Tokyo bug boys」として活動中。さまざまな野生生物を撮影する傍ら、故郷茨城で昆虫の分布調査も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たまきら

    これは美しい!微細な組織まではっきりと見える美しい写真にうっとりしました。また説明も面白く、今回はモスアイ構造(蛾の眼を模した反射防止の新技術)、キリアツメ(サカダチゴミムシダマシ)の体を活かして作られた水を集める装置などは初めて知りました。マンマルコガネも可愛かった…♡これ、撮影風景の写真も見てみたい!

  • テイネハイランド

    「ツノゼミ ありえない虫」「きらめく甲虫」で驚きの昆虫写真を見せてくれた丸山宗利さんが、今回写真集を出したと知り、図書館から借りてきました。丸山さんによる各昆虫の解説も楽しめますが、本書のウリは昆虫写真そのものにあります。A4版の大型本で、様々な昆虫の写真が載っていますが、読む"体験型アトラクション"といってよいほど、驚きの世界が眼前に現われたように感じました。巻末のプラチナコガネの撮り比べ写真をみても、遊び心にあふれた三人の著者による気合のこもった一冊であることは間違いありません。 #ニコカド2020

  • tom

    登場する昆虫たちのほとんどは、とても美しい。あの小さな体は、似たようなものとしか見えないのに、被写界深度合成法で隅々まで姿を視覚化すると、驚くような美しさ。著者たちが夢中になるのもよくわかる。写真を撮ったのは丸山さん、吉田さん、法師人さん。こういう写真を撮る彼らがうらやましいけど、私には必要とされる忍耐心がない。表紙カバーになってる昆虫はプラチナコガネ。これを3人が競作している。それぞれの美意識の違いが現れていて、これも面白い。私は法師人さんの写真が好み。昆虫好きなに人にも、嫌いな人にも見てほしい一冊。

  • つちっち

    安心の丸山さん、他2人の共著による昆虫写真集。深度合成撮影を駆使しつつ生き物の生々しい美しさを映し撮ろうがコンセプト。いつからか昆虫写真が飛躍的にきれいになったと思ってたけどこんな撮影技術があったとは知りませんでした。平面的で無機質になりがちのこの手の写真も3人の撮影者の創意工夫により、美しくも生の鼓動を感じるものになっています。解説文は簡潔ながらも充実していて勉強になる事多々。プラチナコガネの撮り比べでは三者三様の絵作りの違いに感心。あとがきにも3人のちょっとしたドラマがあって隅々までワクワクでした。

  • こづこづ

    この本、大好きです☺️昆虫標本がそこにあるように、自分自身が観察したい部分に深くフォーカスできるような写真たち。生命の神秘、凄さを、間近に感じられる。造形、色…全てに意味があるようで、好奇心を掻き立てられます✨

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items