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神秘の標本箱 -昆虫-

丸山宗利

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041151341
ISBN 10 : 4041151341
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2024年度「動物学教育賞」受賞した昆虫博士・丸山宗利の最新作!
昆虫に魅せられた新進気鋭写真家たちが撮影した、至高の一冊!!
『驚異の標本箱―昆虫―』から4年――。
昆虫たちの美と神秘の世界に触れられる待望の最新作がついに刊行!
アンドロメダスカシジャノメ、ホウセキカミキリ、カメルーンのゴキブリ、アメリカオオミズアオ‥‥
世界中から採集した希少種を多数収録!
特殊撮影方法「深度合成」で迫る、昆虫たちの細部美・構造美!

【著者紹介】
丸山宗利 : 九州大学総合研究博物館准教授。1974年生まれ。東京都出身。昆虫学者。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、2017年より准教授。アリと共生する昆虫を専門とし、国内外で数々の新種を発見。より簡易な深度合成写真撮影法を考案し、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影を行う。2024年日本動物学会「動物学教育賞」を受賞

吉田攻一郎 : 工業デザイナー。1976生まれ。山梨県出身。幼少期より昆虫、植物、魚類、鉱物など自然に関するものに興味をもち育つも、中高大と自然と無縁の生活を送る。社会人になり、子供のころ図鑑で憧れた虫を実際に手に入れられると知り、再燃してのめりこむ。その後、採集・撮影も行なうようになり「ムシトリアミとボク」というブログ(現在は更新停止中)で多くの昆虫好きとの交流が生まれた。昆虫、特に甲虫の、生態と連携した機能を備えた構造や、色彩・造形に魅力を感じている

法師人響 : 昆虫写真家。日本自然科学写真協会会員。1999年生まれ。茨城県出身。幼少のころから昆虫に親しみ、2017年に写真の撮影を主体とするようになる。現在はネイチャー系クリエイター集団「Tokyo bug boys」として活動中。世界中でさまざまな野生生物を撮影する傍ら、故郷茨城で昆虫の分布調査も行う。日々新しい表現に挑んでおり、生物の多様性や自然の美しさを多くの人に届けたいという思いが活動の源になっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    超美麗昆虫写真集と自称するだけあって、大判で大変美しい作品です。美しい昆虫たちが、絶滅の危機にあると思うと、こころが痛みます🐞🐛🐜🐝🦋 https://www.kadokawa.co.jp/product/322403000654/

  • たまきら

    昆虫の生きている時の美しさは、まさに神秘だと思う。キラキラと輝く、小さいのに器用に動く宝石のような体。子どもの頃から昆虫が大好きだったけれど、まさかシミが「きらら(私の本名)」と題されるとは…。私は美しく輝いたり、奇抜なデザイン性を持つ虫ももちろん好きだが、やっぱり機能美にあふれるデザインが一番好きみたい。オオスズメバチの美しいこと…!ま、まあシミのキラキラ輝く鱗毛も素敵でしたね…。

  • tom

    なんとも美しい。体長数ミリ、数センチの昆虫の拡大写真。隅々まで写し撮る技術があってできることだけど、この美しさ、この質感、頁をめくるたびに驚いてしまう。ということで、この写真集を妻に見せた。妻は、ちらりと見るだけで、虫は嫌い、気持ち悪いとのコメント。見向きもしない。予想の範囲内ではあるけれど、そこまで邪険にすしますかと、残念な気持ちに(笑)。そして思った。世の中の人たち、この写真集を素晴らしいと思う人と、拒否する人、どのくらいの比率で分かれるのかと。でも、この写真集、私にはみごとのひとこと。

  • テイネハイランド

    図書館本。著者の一人丸山氏のあとがきを読むと、前に出した昆虫写真集「驚異の標本箱」は著者が思っていた以上に売れたらしく、今作の発売につながったとのこと。今回はカメルーンまではるばる昆虫を取りに出かけています。深度合成撮影技術を駆使した昆虫写真はどれも、前作に変わらず素晴らしい出来栄えですし、写真に添える丸山さんの文章も昆虫愛を感じる興味深い内容で、一度は見て損がない本だと私は思います。

  • つちっち

    『驚異〜』と同じメンバーでの第二弾です。 本書一番の神秘だったのは、クサビウンカの幼虫はジャンプの際に後脚の動きを左右で完全に合わせるため付け根部分に歯車構造をもっているということ。 ハサミムシの翅の折りたたみや、ムシクソハムシの防御姿勢での精緻な収納構造もメカっぽくて格好よかった。 お三人が撮られた写真は、どれもが素晴らしかった。

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