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ツノゼミ ありえない虫

丸山宗利

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344020115
ISBN 10 : 4344020111
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

とんがって、ふくらんで、透き通って、三日月形…。奇想天外、ユニークすぎる形を特殊撮影法で克明に再現した、日本初、へんなイキモノの写真集。世界中の奇っ怪な138種がオールカラーで楽しめる1冊。

【著者紹介】
丸山宗利 : 1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。九州大学総合研究博物館助教。大学院修了後、日本学術振興会の特別研究員として3年間国立科学博物館に勤務。2006年から1年間、同会の海外特別研究員としてアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に在籍。08年より現職。アリと共生する好蟻性昆虫の分類学、形態学、系統学を研究。主にヒゲブトハネカクシ亜科の昆虫が専門。シカゴ在任中にツノゼミと深度合成写真撮影法に出会う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • pino

    紫綺さんの感想を読んで。ツノゼミ。こんなにユニークな虫だったなんて、驚きです。小さな体で生き延びるための精一杯の扮装。可愛いなぁ。ツノゼミの解説文も著者の「愛?萌え?」が感じられて、益々、ツノゼミに興味を持ちました。構成も良かったです。見開きに特徴の似通ったツノゼミの写真がドド〜ン。ページの左下に実際の大きさが掲載されています。ツノゼミの面白い名前に、あれっ?でしたが、これは、ツノゼミに親しみを持ってもらうために付けた愛称だそうです。バカリズムさんを連想しました。卵を慈しむツノゼミのいじらしさ。きゅん。

  • 鱒子

    図書館本。なんだこのツノ。本当にありえない形のオンパレードです。甘露を出し蟻と共存するこの虫は、カメムシ目ツノゼミ科。蛹から成虫になった後、ムクムクとツノが膨らみ完成するそうです。小さなツノゼミを詳細に撮影すべく著者自身が行う 深度合成写真撮影法 は、とても根気のいる作業らしく、素晴らしい写真でした。

  • 紫綺

    ツノゼミって、実は宇宙からやって来た生き物なんじゃないかと思う。その姿のユニークさは、ダントツで変わってる。名前もツノゼミというのにセミではない。カメムシ目の中のツノゼミ科に属する昆虫。その愛らしい姿に、癒されるのは私だけだろうか?

  • kinkin

    なんとも言い難い虫がいるものだ。名前は聞いたことがあってもどんな虫なのかは知らなかったのでこの本に衝撃を受けた、実物を見てみたいものだ。宮崎アニメに出てくる不思議な生き物のモデルのひとつでもあるのかもしれない。

  • はちてん

    凄いな、面白いな、謎だな。昆虫を無闇に嫌ったり恐怖したりするけれど、異形でも美しいと思う。(勝手に異形に括るのも失礼だけど)。もっと大きいと思いこんでいたが小さいのだね。

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