Product Details
ISBN 10 : 4061983962
Content Description
平凡な家庭を持つ刑務官の平穏な日常と、死を目前にした死刑囚の非日常を対比させ、死刑執行日に到るまでの担当刑務官、死刑囚の心の動きを緊迫感のある会話と硬質な文体で簡潔に綴る芥川賞受賞作「夏の流れ」、稲妻に染まるイヌワシを幻想的に描いた「稲妻の鳥」、ほかに「その日は船で」「雁風呂」「血と水の匂い」「夜は真夜中」「チャボと湖」など初期の代表作七篇を収録。
【著者紹介】
丸山健二 : 1943・12・23〜。小説家。長野県飯山市の生まれ。1966年11月、「夏の流れ」で文学界新人賞、さらに同作品で芥川賞受賞。情感を排した硬質な文体が高く評価され、作家生活に入る。当時23歳の受賞は、芥川賞史上最年少であった。68年7月、「正午なり」を発表、帰郷した青年の孤独感を描く。8月、自身も長野県に移住、以後執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2019/01/07 (月)
Book Meter Reviews
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