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「働く悩み」は経済学で答えが見つかる(仮)Sb新書

丸山俊一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815615611
ISBN 10 : 4815615616
Format
Books
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

マルクス、ケインズ、アダム・スミスからマルクス・ガブリエル、斎藤幸平まで17人の知の巨人が生きづらい世の中の悩みに答える特別講義!

目次 : はじめに 今の時代の働き方に悩むすべてのみなさんへ/ 第1章 マルクス先生、今働くって、何ですか?―労働編/ 第2章 アダム・スミス先生と社会善のユウウツ―倫理と経済編/ 第3章 ケインズ先生、データ、AIは光ですか?―デジタルと仕事編/ 第4章 ヴェブレン先生、毎日疲れるのも資本主義のせいですか?―心編/ 第5章 斎藤幸平先生、やっぱり資本主義じゃダメですか?

【著者紹介】
丸山俊一 : NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー/東京藝術大学客員教授。1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。「英語でしゃべらナイト」「爆笑問題のニッポンの教養」「ソクラテスの人事」「仕事ハッケン伝」「ニッポン戦後サブカルチャー史」「ニッポンのジレンマ」「人間ってナンだ?超AI入門」ほか数多くの異色教養エンターテインメント、ドキュメントを企画開発。現在も「欲望の資本主義」「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」「欲望の時代の哲学」などの「欲望」シリーズの他、「ネコメンタリー猫も、杓子も。」「地球タクシー」などプロデュースし続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベイマックス

    タイトル変更してほしい。何の解決にもならなかった。経済学の偉人の書籍の言葉を現代風にアレンジした感じなのかな。専門用語も注釈がついているとはいえ多いし、経済学勉強の本であって、決して悩みに答えは出ない。

  • たまきら

    丸山先生の本はいつも楽しませてもらっているけれど、この本はいまいち心に響きませんでした。それは、この国の経済が立ちいかなくなっていることにうすうす気づいてしまったからかもしれません。今日薬剤師さんと話していて教えてもらったんですが、東京の薬物汚染の若年化がひどいそうです。町の薬屋さんが抑止力にならない理由の一つとして、彼女が「薬剤師という職業がなくなるかもしれない」と言っていたのが衝撃でした。職がなくなる…?闇バイトもそうですが若い子が搾取されている現実が感じられません。

  • まゆまゆ

    現代社会において働く上ででる素朴な疑問を著名な経済学者が答えたら、というストーリーで話が進んでいく内容。途中頭に入って来なかったが、最後の斎藤幸平氏との対談は良かった。デジタル資本主義が進んだ世の中で声高に叫ばれる「イノベーションやるやる詐欺」が人々を疲れさせる、との内容が妙にしっくり来たなぁ。

  • はるき

     今を生きる労働者の(あえてこの表現で)悩みを学者に成り代わって解説する。登場人物が多すぎてとっ散らかってるので再読が必要かな。本編よりも巻末の討論が、説得力あり過ぎて怖いのは私だけかしら(-_-;)

  • 大先生

    経済学から哲学まで様々な視点から考えるきっかけを与えてはくれますが、「答え」ははっきりと書かれていません。p214に「多くの人々が疲弊している構造を認識して、過剰に適応しようとしないこと」と書かれているくらいですかね。しかも、資本主義の授業なのに、最終章では脱成長コミュニズムを提唱している斎藤幸平氏との対談が収録されているという(笑)著者も無意識のレベルでは資本主義に限界を感じているのではないかと思われます。

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