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わかる公衆衛生学・たのしい公衆衛生学

丸井英二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335760211
ISBN 10 : 4335760213
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんなの健康のつくり方、守り方。はしかやインフルエンザの大流行からもわかるように、私たちは自分一人だけが病気を逃れ、健康でいることはできません。1、世界の健康格差を入り口に、2、病気の原因とその探求方法、そして、3、健康を守るための社会の仕組みを見渡す、シンプルでわかりやすい公衆衛生学のテキストができました。

目次 : 公衆衛生学のどこがおもしろいのか/ 第1部 人々の健康と病気、何が違うのか(時とともにどのように変化したのか/ 場所によって何が違うのか/ 人の特性によって何が違うのか)/ 第2部 どのような理由で健康と病気の違いが生じるのか(病気の原因は何か:歴史的概説/ 感染症の疫学/ 肺がんの原因を探る/ 人口統計で何がわかるのか/ 遺伝か環境か/ 環境の変化と悪化/ 健診・検診・スクリーニング)/ 第3部 人々の健康のために誰が何をしているのか(人々を守る法律と制度/ 医療保険の意義/ 健康のためによい環境を作る/ ヘルスプロモーションとメンタルヘルス/ コミュニティ活動(地域活動))/ やはり公衆衛生学から目をはなせない

【著者紹介】
丸井英二 : 東京大学医学部保健学科卒業。東京大学教授、国立国際医療センター研究所・部長、順天堂大学医学部公衆衛生学教授を経て、人間総合科学大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kenitirokikuti

    デイリーBOOKウォッチから https://books.j-cast.com/2020/04/29011534.html 大学の入門教科書だそうな。「U部」の「感染症の疫学」には19世紀ロンドンにおけるコレラ研究について紹介されている。ロンドン市の死亡週報には居住地の標高や飲料水の入手先が記入されていた。スモッグ時代ゆえ、空気の悪さの方が要因視されていたそうな

  • 天婦羅★三杯酢

    こんな昨今だからこそ、噂やデマに惑わされない、本物の知識を得よう。 健康に生きると言う事は、一人だけで達成は出来ない。そういうことをしみじみ判らせる本で、もし中学生・高校生ぐらいで暇を持て余している生徒がいるなら読んで欲しい。

  • Atsumi_SAKURADA

    広く読まれるように書かれた公衆衛生学の入門書です。公衆衛生という訳語は堅苦しいですが、public healthという言葉自体が、「個人の健康は個人的ではない」という標語のようです。そうした視点の普及もまた、私たちの日々の健康を支えるのでしょう。専門知識へ進むための読書案内も親切です。

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