Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• オセロ

  読了日：2025/02/20

  【堂々完結】久しぶりの刊行だったので手探り状態で読み始め、キャラクター達の人間関係を思い出すのにだいぶ苦労しましたが、喉元過ぎれば何とやら。主人公とヒロインたちがそれぞれの関係を見つめなおして、苦しみながらも前に進もうとする姿にはグッときます。特に水守の話は個人的にめちゃくちゃ良かった。最後は大円団で乾杯！

• 佐治駿河

  読了日：2025/03/13

  ２巻と3巻の出版の間にかなり開きがあったようですね。私はたまたま連続して読むことが出来たので内容を忘れてしまうことはなかったです。今巻は序盤から洋子の告白のシーンがあり、主人公の穂澄も流石に意識せざるを得ない状況から始まっていきます。とは言え穂澄は割りと早い段階からヒロインの七瀬を特別視しているのでこの時には既に自分の気持ちを理解していたのでしょうね。前巻のような水守との会話のやり取りがほとんど無かったことは少し残念ですが、作品全体としてかなり面白かったです。

• 真白優樹

  読了日：2025/06/09

  七瀬のキスから羊子の箍が外れて告白をぶちかまし、三者三様の思いが巡りだす今巻。―――溺れる場所は誰の隣、それを選んで未来へ。　ヒロイン達が横並び、穂積を巡る思いに泥酔の様に溺れていく中、誰か一人を選ぶことになる巻であり、泥酔だからこそ、どこか酔う様に気の合う関係となっていく、万感の思い溢れる巻である。貴女じゃないと、君じゃないと。選んだ思いの先、待っている未来に希望がありますように。その先に何が待っていようとも、きっと彼らなら何だかんだと賑やかにやっていくのだろう。 うん、とても面白かった。

• れっちん

  読了日：2025/03/12

  「3巻出ねぇかなぁ」とずっと思っていた。 ついに出たので1〜3巻を一気読み！ 瀬戸穂澄（高校生）は、女優に対して120%の力でフォローする男。 彼に惹かれるのは、酒好き売れない女優『和泉七瀬』、演劇部部長『野原羊子』国民的女優『月浦水守』彼の“女優専用スパダリ”ぶりにメロメロになっていく3人の恋模様が丁寧に描かれ、巻を追うごとに魅力が増していく。なぜ日本は一夫多妻制じゃないのか……全員優勝！

• rotti619

  読了日：2025/02/25

  コミカライズ好調につき3年半ぶりに続刊するという、珍しい経緯。完結巻となっており、今までの3ヒロインの関係に決着が付く流れとなっている。特に5股疑惑の謎を残したままだった水守にフォーカスが当たっており、意外な真相だったこともあって、3年越しの解明には感慨深いものがあった。最終的な結果とその後のエピローグは非常にスッキリとしており、この物語におけるキャラクターの強さがよく出ていたと思う。完結してくれて良かった。

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