Books

良寛 日本人のこころの言葉

中野東禅監修

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422800554
ISBN 10 : 4422800558
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan

Content Description

良寛のように生きたい。多くの日本人を魅了し続けてきたその清貧の生き方、枯淡と風流を愛した言葉と人生。「覗いても見えない」良寛の精神世界とはどんなものか、様々な視点から良寛という底の見えない人格を探る。

【著者紹介】
中野東禅監修 : 1939年静岡県生まれ。駒澤大学仏教学部禅学科卒業、同大学大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所主事などを経て、現在、京都市・龍宝寺住職、曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師、「ナムの会」副総務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • デスカル

    ボロ1枚で托鉢生活を送った禅僧の言葉集。基本は「清貧」。「念じていれば、知らぬ間に縁が熟し実現する」「古くなった規則を守り待つことでよい結果になるか」などが響きました。拘りから脱却し自然と孤独に生きていくそんな姿を垣間見れました。

  • M

    自身の境遇故の、世俗の悲しみを知り尽くした枯淡の境地で、世俗から逃げずに、そこにいる人々に寄り添うことが禅に本る生き方と信じ、その現実の実践にこそ真理があると考えたのだろう。僧侶とは良寛の時代においても、既に民衆から忌避されることもあったが、無心に風流に生き抜いた稀有な人で、発せられる言葉の数々は並大抵ではない重みが肌で伝わってくる。真理は言葉だけには宿らないとわかっていながらも、世界を歌とことばで埋め尽くし、発せられる意識の前に自分のやるべき事を自省しつくし、自然と一体化する様は禅の境地といえるだろう。

  • 舟江

    良寛本3冊目。良寛は、晩年歌の中で「この世は、夢の世界である」と詠っている。さすが禅宗の坊さんである。しかし、この世が、夢の世界であるなら、せめてもう少し良い夢を見させて欲しい。hahaha・・・。

  • mintia

    少し難しかった。少ししか理解できなかったので、また日を改めて読みたいと思う。

  • japan

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items