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正訳 源氏物語 本文対照 第八冊

中野幸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585295785
ISBN 10 : 458529578X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

光源氏薨去後、一族の中で、薫と匂宮という二人の貴公子の評判が高かった。薫は自らの出生に疑問を持ち、仏道に傾倒する。そんな中、俗聖のように暮らす、宇治の八の宮の許へ通うようになる。そこで、八の宮の二人の姫君、大君と中の君を知り、匂宮も興味を示す。光源氏亡き後の世界を彩る、「宇治十帖」の幕開けである。本文に忠実な語り言葉の、最上の現代語訳誕生!語りの文学『源氏物語』、その原点に立ち返る。

目次 : 匂宮/ 紅梅/ 竹河/ 橋姫/ 椎本/ 総角/ 付録 『源氏物語』をより深く知るために/ 参考 系図・図録

【著者紹介】
中野幸一 : 早稲田大学名誉教授。文学博士。専攻は平安文学。2011年瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gorgeanalogue

    「総角」の薫・匂宮、大君・中の君らのやり取りが『コシ・ファン・トゥッテ』のようで面白い(「女(男)はみなこうしたもの」と言っているわけではもちろんないだろうけど)。「宇治十帖」はやはり別の物語として考えるべきものなんだろうが、前面にある悲嘆(人事)と不条理な宿世(自然)のアイロニカルな関係は、寄物陳思歌のような和歌表現とも類比的ということか。読後感をうまく整理できない。

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