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正訳源氏物語本文対照第五冊 蛍 / 常夏 / 篝火 / 野分 / 行幸 / 藤袴 / 真木柱 / 梅枝 / 藤裏葉

中野幸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585295754
ISBN 10 : 4585295755
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 25 蛍/ 26 常夏/ 27 篝火/ 28 野分/ 29 行幸/ 30 藤袴/ 31 真木柱/ 32 梅枝/ 33 藤裏葉/ 付録『源氏物語』をより深く知るために―『源氏物語』の草子地/ 参考 系図・図録

【著者紹介】
中野幸一 : 早稲田大学名誉教授。文学博士。専攻は平安文学。2011年瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gorgeanalogue

    個人的には書の批評が出てくる「梅枝」を含む重要巻。現代語訳を見る限り、仮名の書が型にはまった漢字書よりよりパーソナルで人格の発露に近い、と紫式部は考えていたようである。巻末の「草子地」に関する論考は興味深いが、傍らで並行して時折引く鈴木日出男編『源氏物語ハンドブック』とは(作者と語り手の関係について)解釈が異なっているようである。難しい。

  • yraurb

    図書館本。「蛍」の帖の、玉鬘に光る君が語る物語論が読みたくて借りた。最初は物語をくだらないと一笑に付す光る君が、玉鬘の機嫌が降下するのを察してか「物語にも得るものがある」みたいなことを言い出すのに失笑。口説きに来ておいて相手の好きなものをこき下ろすのは下策中の下策だわな。だが最初の意見こそが当時の男性側の常識だったのだろう。それを自分の物語に詰め込んだ紫式部は、自分が紡いできた物語をどう思っていたのか。くだらないと言われようと書きたいから書いてるんだよと言いたかったのかなと思う。

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