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ISBN 10 : 4122074576
Content Description
江戸初期、書、陶芸、茶の湯など多方面で活躍した数寄者・本阿弥光悦とは――。光甫の「行状記」を筆記した孫娘によって語られる、光悦と刀の鑑定を家業とした一族の風流で清貧な生活と美の世界。著者の代表作『清貧の思想』の端緒となった翻案作品。〈解説〉川村 湊【目次】巻一 鷹ヶ峰返上のこと巻二 妙秀がこと 巻三 光悦がこと 巻四 刀の目利きのこと 巻五 紹益殿の訪れのこと〈解説〉川村 湊
【著者紹介】
中野孝次 : 1925(大正14)年千葉県生まれ。小説家。東京大学文学部独文科卒業。國學院大學教授をへて作家活動に入る。92年に『清貧の思想』を刊行し、ベストセラーとなる。主な著書に『ブリューゲルへの旅』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『麦熟るる日に』(平林たい子文学賞)、『ハラスのいた日々』(新田次郎文学賞)、『暗殺者』(芸術選奨文部大臣賞)などがある。2004(平成16)年死去。1993年から2004年まで神奈川文学振興会理事長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いちの
読了日:2024/03/07
Shinya Fukuda
読了日:2024/04/18
kotori
読了日:2024/02/10
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