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ハラスのいた日々

中野孝次

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167523015
ISBN 10 : 4167523019
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1990
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たか

    犬好きには涙なしには読めない。 雪山でハラスが遭難した際は心が引き裂かれるような気持ちであったと思うが、無事に戻って来て本当に良かった。ハラスがかけがえの無い存在となって、家族として過ごした愛情が詰まっている。 人間も老いていくけれど、その7倍くらいの速さで老いていく犬をみていて何度も胸がしめつけられるような気持ちになる。ラストの『いないということ』の一言に涙が止まらない。 初代の愛犬の最期を思い出した。C+評価

  • kinupon

    生き物を飼うということはこういうことですね。楽しい日々もやがて別れが来る。だからこそ日々を大切に犬と生きていけるんですね。

  • 金吾

    ○犬というのは、素晴らしい家族なのだなということを再認識出来ました。著者夫婦がハラスとともにすごした日々を読んでいると心が癒されました。行方不明になったときの話や後日談は印象的でした。

  • あじ

    言わずと知れた犬エッセイの金字塔。“ハラス”の名を、私は今後どこかに見つける事があるだろう。また一つ読書の素養を得た。

  • こちゃら。

    無類の愛犬家だった私の父親が生前に愛読していた本。ハラスという柴犬と著者と奥様との一つの家族の物語。雪山で遭難して心配させたり、晩酌の相手を務めてみたり、それは文字通り‘家族’抱っこされてやって来た犬が、抱きしめられて逝ってしまうまで、それは文字通り‘家族’なのだ。1970年代の物語だが、犬を愛する気持ちは今も昔も同じだと思える一冊。

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