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中野太郎告白

中野太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065136287
ISBN 10 : 4065136288
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

喧嘩太郎、懲役太郎――山口組史上最凶の武闘派中野太郎が、ついに「宅見若頭暗殺事件」の真相を明かす!

【著者紹介】
中野太郎 : 元五代目山口組若頭補佐。1936年、大分県日田市に生まれる。若いころより無頼派で鳴らし「喧嘩太郎」「懲役太郎」の異名を持つ。60年ごろ、九州より大阪に移り、名和組を経て山口組内山健組に加入。70年、山健組内に健竜会をのちの山口組五代目組長渡邉芳則とともに設立、会長は渡邉、自身は相談役となる。89年、五代目山口組発足に伴い、山口組直参に。90年、五代目山口組若頭補佐に就任。97年、五代目山口組若頭宅見勝の射殺事件により山口組から破門、さらに絶縁処分を受ける。2003年、脳梗塞で倒れる。05年、五代目渡邉組長の引退、司忍を組長とする六代目山口組発足後、自身が率いた中野会を解散し、引退した

宮崎学 : 作家。1945年、京都府京都市生まれ。京都市伏見に拠点を置く寺村組初代組長を父に持つ。65年、早稲田大学第二法学部入学。70年より「週刊現代」記者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • CTC

    講談社刊、なのは聞き手の宮崎学が元週刊現代記者だからか。本書はあの宅見事件で五代目山口組を絶縁された元同組若頭補佐“喧嘩太郎”本人の著作なのである、読まない訳には参らない。実際、冒頭から宅見事件の核心が記される。真偽は中野氏と五代目当人しかわからないことではあるのだが…中野さんはこの事件に起因して多くの配下を亡くしながら、カエシもせず筋を通して今日に至る。そうまでして護ったのが何かと考えれば今更嘘を云う必要はないことはわかる。「中野、“イケイケ”いうのは口だけかいな」ってね…凄い話です。

  • 芋煮うどん

    大阪第三ビルや、神戸オリエンタルホテルで普通に銃撃って。よくよく考えれば怖いよな。それを放置はできんよな。で締め付けた結果が、アポ電強殺、なのかもしれないな

  • JUN PRESS

    小生が当時仕事で撮影していた写真を使って頂いている本。 中野太郎氏とは、抗争時に邸宅を空撮もしたし、病で倒れられたときも、情報があったので病院まで確かめに行ったりもしてきただけに、御本人の思いがこうして本になるとは、夢にも思わず、出版の話を聞いてビックリしたモノでした。 で、やはりそうだったのですか…、という読後感!

  • K.C.

    山口組若頭補佐まで務め、絶縁された直参による口伝。 山口組直参の本は複数出ているが、興味深い内容。本の帯で煽るほど、驚愕の新事実が明らかになるという内容ではない。過去の直参の本の内容を否定したり、現代ヤクザ(暴力団)を否定し、警察や暴対法を否定するなど、古い任侠ヤクザとしての義侠心を滲ませる。 療養の身にあって本を起こそうとした意味を感じる。

  • どらんかー

    人生の総括 読めてよかった

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