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怖い絵の中のモノ語り 角川文庫

中野京子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041151433
ISBN 10 : 4041151430
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

身分違いの恋、救いのない終焉、少女が抱える鉢の中には愛しき人の頭部 !? 大人気「怖い絵」シリーズ著者が名画に描かれたアイテムをもとに、歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。

【著者紹介】
中野京子 : 作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。2017年「怖い絵」展特別監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    西洋絵画を生活用品、食べ物、動物、装飾品、シンボル、楽器をテーマに読み解いています。描かれたモチーフに改めて気付かされることも多くありました。歴史的背景や画家の思惑を知ることで、より興味深く絵画を鑑賞でき、興味深かったです。

  • Shun

    絵画の中のモノを引き出しにストーリーを語る中野京子さんの絵画エッセイ。本書はもともと十数年前に雑誌で連載されていた企画を掘り起こしてさらに肉付けをして1冊の本となった。1篇が短くあっさりとした印象なのはそのためだろう。同じようなテーマで書かれた著者の本はいくらか読んできましたが、本書で取り上げた絵画はまだ出会ったことのない作品が多く安心しました。絵の中のモノの意味を知れば絵画の印象が変わる。例えばクリムト「パラス・アテナ」の女神に畏怖したり、また同じ生首でもサロメとユーディトの判別ができるようになったり。

  • 夜桜キハ

    怖い絵と勘違いして予約してしまった本。題名が似ている……。解説系は文章にあうあわないがもろ出るので怖かったですがむしろ美術図鑑系より読みやすかった上に面白かったです。最初の方は何も感じませんでしたが、カーロの絵に隠されたカーロ自身が壮絶すぎてそれ以降も歴史と混ぜてくれたのですごく面白かったです。物に焦点を当てるというのもとても興味深い。何より、中野京子さんの文体が読みやすくて他の作品も読みたくなりました。よく図鑑系借りてたけどこっちのほうが良いかもしれない。中野京子さんもちゃんと集めたいですね。購入予定。

  • 星落秋風五丈原

    小さくても美麗な絵がいっぱい。クラナッハのユーディットが良い。

  • はな

    一つ一つが短いので読みやすい。中野京子さんの他のテーマで取り上げられていた絵画もモノという視点で見るのでまた面白い。

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