観光と情報システム 改訂版

観光とは環境の異なる人との交流や社会での体験で創造される様々な恵みを享受すること。本書は観光産業を目指す学生、ビジネスマン必読の書である。本書では観光立国の現状と、今後の発展に必要な航空輸送事業を中心とする交通システム、宿泊関連システムを解説します。また、過去半世紀にわたり観光産業の基幹情報システムとして活用されてきたＧＤＳ（グローバル・ディストリビューション・システム）の役割と将来動向を紹介いたします。

目次 : 第１章　観光立国/ 第２章　交通サービス/ 第３章　航空輸送事業/ 第４章　ＬＣＣの台頭/ 第５章　航空会社の経営/ 第６章　空港/ 第７章　宿泊の流通/ 第８章　観光産業の基幹システムＧＤＳ/ 第９章　オンライン・トラベル・エイジェンシー/ 第１０章　旅行流通システムの将来

【著者紹介】
中谷秀樹 : １９７０年３月早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。早稲田大学ニューオルリンズ・ジャズクラブ、バンドリーダー。４月日本ユニバック株式会社（現日本ユニシス株式会社）入社。１９７９年〜１９８６年米国駐在員。ニューヨーク、フィラデルフィア勤務。１９９４年８月日本ユニシス株式会社退社。１２月日本ストレージ・テクノロジー株式会社入社。営業本部長。１９９６年１０月日本ストレージ・テクノロジー株式会社退社。アメリカン航空、セーバー事業部（現セーバー社）入社

清水久仁子 : 広島大学総合科学部総合科学科卒業。東洋大学大学院国際地域学研究科修了。（修士：国際観光学）１９７９年１１月日本航空株式会社入社。１９８４年１０月日本航空株式会社退職。１９８７年１月アメリカン航空日本支社セーバー（Ｓａｂｒｅ）事業部入社。１９９７年１２月アメリカン航空の業務提携先である株式会社アクセス国際ネットワークへ出向。アクセス・セーバーホテル・レンタカーデスク課長。２０００年６月アメリカン航空日本支社セーバー事業部復帰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）