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日本の「復元力」 歴史を学ぶことは未来をつくること

中谷巌

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478012048
ISBN 10 : 4478012040
Format
Books
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

政治の低迷、年金不安、就職難…。巷には悲観論が蔓延しているが、日本は必ず蘇る。自分たちが何者なのかという、日本人が自分のルーツを見極めることで、自らのアイデンティティーを確立させる一助となる希望の書。

【著者紹介】
中谷巌 : 三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長、一般社団法人「不識庵」理事長・「不識塾」塾長。1942年大阪生まれ。1965年一橋大学経済学部卒業。1973年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。同大学で教鞭をとった後、1984年大阪大学教授、1991年一橋大学教授(〜99年)。1993年細川内閣首相諮問機関「経済改革研究会」委員、1998年小渕内閣首相諮問機関「経済戦略会議」議長代理。1999年ソニー取締役(〜2005年。03〜05年取締役会議長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    3.11前の本。改訂版をお願いしたい。「心の通わないもの、魂のないハウツーものをいくら勉強したところで、本当の意味での力にはならない」(19頁)。エコノミストの指摘というのが重要か。但し、異民族の征服がなかった(56頁)との指摘は、沖縄に米軍が駐留している、オスプレイ問題もあるなどというときに、違和感がある。現代史となってしまっているので。TPP交渉に参加するという日に、「人の欲望を正当化する市場原理主義の欠陥」(128頁〜)は読んでおきたい箇所。TPPではカーボンフットプリントが伸びるだけ。環境破壊に。

  • Kentaro

    人間も自然界の一部であって、その中にいることが幸せだと感じる。それが「主客合一」の日本人の感性である。自然をこよなく愛でる日本文化の特性を考えるとこのことが実感できるだろう。「こうやったら自然を征服できるな」という発想ではなく、自然の中に身を委ねているときこそが至高至福の時なのだ、という主客合一の発想。それは自と他を区別しない「自他合一」の発想でもある。このような自と客、自と他を区別する思想がないから、日本人は何でも受け入れることができるのではないか。それは、西洋の自己主張、個人主義的な考え方と相当違う。

  • がっち

    中谷巌氏ということで経済学全般の話かと思えば、日本を考える本であった。日本という国を私たちは知ってるようでしらないことが多いと思う、住んでいるにも関わらずである。日本のすばらしさに気付くとともに、これから自分たちは日本を背負う人間になるのだと自覚した。日本を背負える人間になろうと思う。B

  • だいごろ

    歴史を学ぶことの重要性は納得。ちょっと著者との主張とずれるかもしれませんが、「自分を知る」ことを考えていくと歴史にぶつかります。なので、その為にも必要かなと。本書は前半は、学校では教えてくれない歴史の話が中心で面白いです。

  • あつ

    八百万の神様がいる・・・。その考え方が日本独自のものだったなんて意外に思えました。育った国や、故郷には愛着があるんです。

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