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日本人発見の不思議たんぱく 中谷のpnp-14ベータ・シヌクレイン物語

中谷一泰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867060544
ISBN 10 : 4867060542
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「シヌクレイン」という言葉を聞いたことがありますか?動物や人間の脳から比較的新しく見つかったタンパク質の名前です。医療や病気に特別に詳しい人は別として、一般にはまだまだの知名度かも知れません。これから話すのはそのタンパク質をめぐる物語です。
シヌクレインは構造が少しずつ違う、アルファ、ベータ、ガンマの3種類が見つかっています。そのうち最も早く1990年に分離されたのはアルファではなく、ベータ・シヌクレインでした。それに成功したのが日本人の研究者、中谷一泰昭和大学名誉教授のチームです。
シヌクレインとは認知症やパーキンソン病の治療薬につながる可能性を持った夢のタンパク質。中谷一泰昭和大学名誉教授の研究に医療ジャーナリスト、研究者がスポットライトを当て、紹介!

【著者紹介】
中谷一泰 : 分子生物学者、理学博士。新潟県立新潟高校卒業、早稲田大学第一理工学部応用化学科卒業、東京工業大学理学部化学科大学院修了。昭和大学薬学部専任講師、助教授を経て、1991年昭和大学薬学部教授。2004年新潟薬科大学応用生命科学部教授。2010年横浜薬科大学教授。現在、昭和大学名誉教授、新潟薬科大学名誉教授。日本神経化学会功労会員、日本生化学会評議員。東京工業大学、昭和大学、新潟薬科大学、シカゴ大学、ロックフェラー大学でがんや神経の研究を約40年間行い、約200の研究論文や総説を発表。1990年、昭和大学でパーキンソン病やアルツハイマー病を防いでいる可能性のあるタンパク質、ベータ・シヌクレイン(PNP−14)を発見

湯浅龍彦 : 鎌ケ谷総合病院千葉神経難病医療センター・脳神経内科センター長。1970年信州大学医学部卒業、1982年国立療養所西小千谷病院内科医長、1989年新潟大学神経内科助教授、1992年東京医科歯科大学神経内科助教授を経て、1995年国立精神神経センター国府台病院神経内科部長。2006年徳島大学臨床教授を併任し、2009年より現職

田辺功 : 医療ジャーナリスト、医療コンサルタント。医療広報会社ココノッツ特別顧問。1968年東京大学工学部航空学科卒業、朝日新聞社入社。1990〜2008年東京本社編集委員(医療・医学担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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