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鬼人幻燈抄 8 大正編 紫陽花の日々 双葉文庫

中西モトオ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575527933
ISBN 10 : 4575527939
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Tamaki ,  

Content Description

大正十一年(1922年)、四代目・秋津染吾郎は京都からはるばる東京へとやって来ていた。目的は、退魔の名跡・南雲家主催のパーティーに参加するため。南雲は秋津と同じく鬼を討つことを生業にしてきた一族だが、大正の世に入りきな臭い動きを見せていた。帝都・東京を舞台に、暗躍する鬼たちと人々の戦いを描く大正編が開幕! 大人気和風ファンタジー巨編、第八巻が文庫化!

【著者紹介】
中西モトオ : WEBで発表していた小説シリーズ『鬼人幻燈抄』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バナナ牛乳

    本巻は鬼人幻燈抄第8巻にあたり、本巻から3巻に渡り描かれる大正編は、一時は全てを失い歩くことさえ恐れ前に進む事ができなくなった葛野甚夜が、再び守るべきもののために刀を振るう物語。或いは、幼少の頃から囚われ、人造の鬼神となるべく造りだされた一人の少女が、笑顔を取り戻す物語が描かれます。明治編と対を為す大正編の物語は、個人的に、これまで鬼人幻燈抄を読み進まれてきた全ての方に読んで貰いたいイチ推しの物語です。新たな人物達が彩る、熱く、切ない大正浪漫、その序章。是非じっくりとお楽しみ下さい(・∀・)

  • くーすけ

    シリーズ第8巻。前巻で平穏な日々を打ち砕かれ、大切な人たちを失った甚夜。どう生きていくのかと心配していた。時代は大正。夜が明るくなり、刀が禁じられ、銃火器が手にされるようになった(なんと鬼がガトリング砲を使っている!)時代。鬼は存在を忘れられ恐れられなくなり、退魔は存在意義がなくなってきた。そんな時代に抗い、手を組んだ退魔と鬼。新たな甚夜たちの敵だ。そして、守るべき者たちのために闘う。より手強くなった鬼たちとどう闘うのか、闘いはまだまだ続く。次巻が楽しみ!

  • 陽ちゃん

    シリーズ8作目。時代は大正期に入り、電灯により夜でも暗闇が減ったため、鬼や妖を恐れる人が減り、退魔の家も衰退。そんな中、衰退した南雲家を復活させるために鬼を使ってとんでもないことを企む叡善と、阻止しようと動く甚夜や四代目秋津染五郎たち。甚夜が庭師として華族の家で働いているのも驚きですが、向日葵と行動を共にしているのに驚きました。南雲側の鬼たちの会話は漫才みたいですが、することは物騒ですし、吉陰に囚われた芳彦くんがどうなっちゃうのか、あ〜!気になります。それにしても、甚夜くんが100歳ですか…

  • あずとも

    大正期、銃火器が発展し鬼が恐れとならず時代に取り残されていく鬼と元退魔。そんな状況に抗い復権を目指す鬼に対する甚夜はとある華族の庭師となっておりまさかの向日葵と秋津四代目との共闘。宇津木の久しぶりの登場に新たな登場人物、敵役と今後が楽しみ。

  • ブランノワール

    面白かったです

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