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おだんごころころ 日本のおはなし 女の子の昔話えほん

Hatsue Nakawaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784039604507
ISBN 10 : 4039604504
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ころがるおだんごをおいかけて鬼の家にきてしまった女の子。おだんごを気にいった鬼たちにもっと、たくさんつくるようにいわれます。宝をもちかえる女の子の昔話が刺繍と布でえがかれた絵本になりました。四歳から。

【著者紹介】
中脇初枝 : 徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作とともに、昔話を再話し語る。昔話集に『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)などがある

MICAO画 : アーティスト。兵庫県に生まれる。神戸大学経営学部卒業。刺繍・布絵の制作を行う。ボローニャ国際絵本原画展(2019年)入選。雑誌「スタイルアサヒ」「うかたま」の表紙絵を担当するなど、幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    お話はどこかで聞いたようなお話で、さほど新鮮味はかんじなかったのですが、布地と糸を駆使した絵に見入ってしまいました。 ここまで布地を縫い合わせ、刺繍で絵を完成させて、かつシンプルで、温もりのある作品を、他に知りません。 登場するのは女の子と鬼たちだけですが、独り住まいの女の子は、ずっと一人なのでしょうか。

  • Cinejazz

    昔々、ある処に、ひとりの娘がいました。 ある日のこと、娘は、お団子をもって、山へ柴刈りに行きました...お昼になったので、娘はお団子を食べようとしました。すると、お団子が、コロコロ、転がっていきました...転がるお団子を追いかけていくと、赤鬼が、お団子をムシャムシャと食べながら出てきました「なんと、旨い団子だろう。お前が作ったのか?」…。お団子を気に入った鬼たちは、娘に、もっとたくさん作るよう言われて…¢ォりないモノがあれば、かき混ぜていくらでも作り出す「オタマ」を持ち帰り、裕福に過ごした娘の昔話絵本。

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。昔話で、刺繍でできた絵が、敬老会にいかなあと借りてみた。「おむすびころりん」に少し似ているおはなしで、おだんごを落として、追いかける娘の前に現れたのは……?  昔話の主人公は、男性が多いので、あえて、女の子を主役にしたというシリーズ。言われてみれば、おばあさんより、おじいさんが主になっているかも。目の付け所がいいな。そして、MICAOさんの刺繍が素晴らしい。

  • みさどん

    お話は単純だけど、刺繍の絵がとてもよかった。それによって迫力ある構図と削り切ったシンプルさで、可愛いしわかりやすい。うちでのこずちならぬ魔法のおたまなのだ。娘の顔が変わらないので、何事にも恐れぬ強さを持っているようだった。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    前作をまだ読んでいないのですが、シリーズなんですね。追いかけるのが楽しみです。高知県と愛媛県の境に位置する旧西土佐村に伝わるお話。女の子がおだんごを追いかけて、穴には落ちなかったけれど鬼と出会ってしまいました。おだんごの美味しさに鬼たちにもっと作れと言われた女の子は…。 あとがきに女の子(女の人)が主人公の昔話はあまり知られていないけれど、もっと取り上げていきたいと書かれていました。楽しみです。 【ジェンダー絵本 女の子らしく なくていい!】

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