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ウィニングカルチャー 目に見えない「組織文化」が企業の命運を分ける

中竹竜二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478110553
ISBN 10 : 4478110557
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜラグビー日本代表はW杯ベスト8に入れたのか。戦略、戦術だけではなく、「文化」を変えたこと。それが何よりも大きかった。同じように、経営でも目には見えない「組織文化」こそがその企業の明暗を握っている。そして組織文化が変われば、企業はさらに強くなることができる。その方法をまとめた。

【著者紹介】
中竹竜二 : 株式会社チームボックス代表取締役。日本ラグビーフットボール協会理事。1973年福岡県生まれ。早稲田大学人間科学部に入学し、ラグビー蹴球部に所属。同部主将を務め、全国大学選手権で準優勝。卒業後、英国に留学し、レスター大学大学院社会学部修了。帰国後、株式会社三菱総合研究所入社。2006年、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任。自律支援型の指導法で、2007年度から2年連続で全国大学選手権優勝。2010年、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを務め、2016年には日本代表ヘッドコーチ代行を兼務。2019年より日本ラグビーフットボール協会理事に。2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックスを設立。2018年、コーチの学びの場を創出し促進する一般社団法人スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。このほか一般社団法人日本車いすラグビー連盟副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ざっく

    普段あまり本を読まない人だが、中竹竜二氏と楠木建氏の本は、買ってでも読みたいと思う。ちょうど会社で人材育成会社の研修を受けているところで、その内容ともリンクする部分が多かった。同じ会社の別部署の人の意見を聞いて、出てくる意見から自社の組織文化が見えてくる。大学時代の経験を思い出すと、チームが強くなるにつれ、きれいごとが響く組織になっていくというのは、実感としてある。そして、自分の中で、強い組織は、きれいごとが響く組織であってほしいと思う。

  • ブック

    組織文化は完成することはなく、常に考え続ける必要がある。組織論のハウトゥだが、この本の醍醐味は最終章にあった。著者中竹氏は名門早稲田大学ラグビー部の主将だったが、公式戦には一度も出たことがなかった。そんな彼の視点からのチームビルディングは、まさに組織文化の在り方だったのだろう。自分で考え、行動する人間に成長するには?それが本質的なテーマなのではないかと思う。人間は心で生きている生物なので、そのためには人の性質と向き合う必要がある。彼自身がスター選手ではなかったからこそ研ぎ澄ますことのできた感覚なのだろう。

  • Shohei I

    目には見えない「組織文化」を知り、変え、進化させる方法について書かれた一冊。 組織文化というと社是やクレドといった、ある意味きれいごととも思えるものを思い浮かべます。ただ本書では、そのきれいごとを恥ずかしがるのではなく実践する姿勢が組織文化を成長させるとあります。きれいごとを貫きたい、でもそれを社内でどれだけ貫き通せるのか。周りもそういう気持ちなのか不安になります。とは言っても、誰かが始めなければならないのがジレンマだと感じます。そういうきれいごとが当たり前に信じられる世界になればと思わずにいられません。

  • まつ

    当たり前だが、組織は人でできていることを理解させられる一冊だった。 組織文化の変化は個々人の反応や態度を解き明かすことから。反応を知るには感情や弱みを曝け出すことが必要。これはリーダーが率先する。 行動には勇気・元気・根気が必要。堂々と綺麗事を言葉に行動。難しい状況でもエンパワーし常に笑顔でエネルギッシュ。しつこく何度も徹底的に。 組織文化の定着は大切にする価値観を全員が分かる言葉で共感が必要。目的は共有だけでなく、共感していないと本気にならない。体現する行動基準を明確にし、それを評価に反映させる。

  • ちきゅう

    チームビルディングにたずさわった実務からの本。事例も多く納得できるが、アクションに繋げづらい内容という印象。この本にはないが、現実では理論含め組織行動論の知識などのインプットをふまえた上で自分の組織にあったアクションを考えることなんだと思う。

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