Book Meter Reviews

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  読了日：2019/06/04

  1991年から『日月神示』を解釈した著作を発表し続けている中矢伸一氏の、1992年の著作。 序盤はいわゆる日本ユダヤ同祖論の概説で、そうした内容の本なのかと思いきや、中盤ではユダヤ人の資本主義による世界支配の危険性を説き、日本人の精神性が資本主義によって奪われていることを熱く語る、という内容に。この辺りまでは、結構興味を持って読むことができました。 終盤は、本のタイトル通りの予言が神託・古史古伝を元に述べられますが、最後に胡散臭さしか無くなってしまったのが非常に残念でしたね。

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