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ふつつかな悪女ではございますが 9 雛宮蝶鼠とりかえ伝 小冊子付特装版 一迅社ノベルス

中村颯希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758096812
ISBN 10 : 4758096813
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Other
Limited
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ゆき哉 ,  

Content Description

大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」堂々決着!『慈粥礼』を執り行うため、入れ替わった姿のまま国境沿いの地・丹關までやってきた玲琳たち。アキムの凶行もはねのけ、形勢を逆転させた一行はこれまで隠されていた皇帝・弦耀の情報を得て、ついに反撃の狼煙を打ち上げる!問題解決の鍵は、『入れ替わりの術』、そして『二十五年前の因縁』。国の最高権力者である弦耀に、禁忌とされてきた道術を、そして慧月自身を認めさせるため、玲琳は壮大な計画を実行する―!!「わたくしの大好きなほうき星は、国を滅ぼす凶兆などではなく、人々に幸福を授ける瑞兆です」絆と信念を守る第9巻!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • papako

    登録5000冊!さぼってたからやっとです。待ってました!2冊セットで進むから、待てばよかったのに、前巻を読んじゃったから待ち遠しかった。玲琳と慧月がやっと友達確定!長かったけど、雨降って地かたまるですね。慧月を諭す景彰の言葉がすごくよかった。感情を爆発させる慧月が他人とは思えなくて、歯痒くて歯痒くて。それでもやっとちゃんと手を取り合えた!皇帝の復讐も無事に終わったし、次はずっとあやしい皇后ですかね。一冊ずつ読むか、がまんして2冊揃えて読むか?悩むー。

  • しましまこ

    嬉しい小冊子付き特装版。皇帝の道術弾圧のまさかの理由、泣けた〜。めでたし、めでたしで終わりかと思えば衝撃のラスト、早く次巻を!

  • ぐっち

    鎮魂祭の解決編!皇帝が道術を目の敵にするのも納得の過去。復讐は遂げられるのか…?イケオジキャラだと思っていた皇帝・弦耀がおショタからの兄弟・バディとこの作品に足りなかった属性をごそっと持って駆け抜けてった。9巻の後に人気投票をやったら、だいぶ順位が上がるかも。玲琳と慧月がすれ違いの後仲良くなって良かった、からのこのシリーズ最大の不穏に。どうなるのー?

  • PAO

    「恐怖や憎悪の源には…きっと、なにかを愛おしむ気持ちがあるのでしょうね」…詠国皇帝玄耀と長兄護明との過去が語られ道術を激しく憎み弾圧する理由が明らかになります。前作では行動を制限された玲琳&彗月の最強バディとそのサポーターたる皇太子堯明・鷲官長辰宇・女官莉々と冬雪・シスコン景行&景彰も憂さを晴らすかのように道術師包囲網を形成し追い詰めます。そんな中で玲琳の自我が目覚め始め命を惜しみ人を愛しむ心の芽生えと彗月を玲琳を通して見ない景彰と彗月との関係が気になりましたが不穏なラストが今後の展開に影を落とします。

  • starly

    第5幕【道術我慢の鎮魂祭】堂々決着! またもや心揺さぶられる話しでした。皇帝、弦耀がなぜ復讐とするのか……過去がこの1冊でちゃんと知れて悲しくあるものの印象的。玲琳、慧月が互いにまたわかり合えずにすれ違いが起きそうとなる中、尭明、景彰が彼女らに例え話をして理解させる工夫には上手いなぁと感心。色々と見所ある9巻です

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