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昭和史 上 新装版

中村隆英

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492062265
ISBN 10 : 4492062262
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

昭和100年。いま、すべての日本人が読むべき現代史のバイブル。日本の現代はここから始まった。デモクラシー思想が浸透していく一方で拡大の一途をたどる軍事費。戦争と計画化と破壊の道を歩んた昭和前半期。

目次 : 序章 第一次世界大戦の衝撃(社会体制/ 時代思潮/ 原敬の内閣)/ 第一章 ひよわなデモクラシー(戦後恐慌の傷痕/ 第二次護憲運動への道/ 関東大震災と都市化の進展/ 憲政会内閣と政友会内閣/ 左翼運動と軍部革新派/ 世界恐慌下の社会)/ 第二章 「非常時」から「準戦時」へ(一九三一(昭和六)年秋/ 最後の政党内閣/ 「非常時」日本の実態/ 景気回復下の社会と思想/ 二・二六事件/ 「準戦時」体制)/ 第三章 軍服と軍刀の時代(日中戦争の勃発/ 戦時国内体制の成立/ 「複雑怪奇」な国際関係/ 第二次近衛内閣―新体制と三国同盟/ 北部仏印進駐と松岡外交/ 日米交渉と独ソ開戦/ 日中戦争期の社会と文化/ 日中戦争期の経済/ 開戦への途)/ 第四章 「大東亜共栄圏」の夢(緒戦の勝利/ 「絶対国防圏」の崩壊/ 小磯内閣とフィリピン決戦/ 敗戦/ 太平洋戦争期の経済/ 戦争下の社会と生活/ 太平洋戦争とは何だったのか)

【著者紹介】
中村〓英 : 1925年、東京に生まれる。1952年、東京大学経済学部卒業。東京大学教授、お茶の水女子大学教授、東洋英和女学院大学教授を歴任、東京大学名誉教授。2013年死去。本書で1993年大佛次郎賞を、その英訳版で2004年日本学士院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たか

    政治、経済、軍事等の観点から分かりやすい整理。昭和史のバイブルの帯に偽りなし。戦争回避はできなかったのか、と思う。結果論ではあるが要因としては、1くだらない政党間の争いにより軍部に付け入る隙を与えたこと(統帥権干犯問題。政党が政策本位の建設的な議論していれば…)、2ルール違反(テロ含む)に対する甘い対応(満州事変、5/15事件等。ルール違反も許される場合あり)、3人気者首相のここぞという時の判断ミス(近衛さん…)、4官僚制の無責任体質(軍部も肩書が大事で個人の力はなく…) 今も変わっていない?

  • takao

    ふむ

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