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訓練では世界一強い自衛隊 ベスト新書

中村秀樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584125571
ISBN 10 : 4584125570
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平時はもちろん、有事でも役に立たないと言われる日本の自衛隊。自衛隊を無用の存在にしているものの正体から日本の安全保障の問題まで、演習で米原潜を破った元エース艦長が、法律、社会、軍事といった全方位から詳らかにした問題作!

【著者紹介】
中村秀樹 : 昭和25年生まれ、福岡県出身、防衛大学校18期。潜水艦艦長のほか、海上幕僚監部技術部、護衛艦隊運用幕僚、情報本部分析部、幹部学校教官、防衛研究所戦史部等勤務。平成17年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • matsu

    作者の考えとは相入れない部分も多いが、元自衛官の視点から、自衛隊や安全保障の問題点を論ずる点は面白かった。 ただ僕は、今のアメリカ追随の状況で9条を変更するのは非常に危険だと思う。

  • さの棒術

    元潜水艦の艦長が書いた本。タイトルは防衛力ではなく軍事力。官僚的組織と化した自衛隊。事なかれ主義、前例主義、お役所仕事では有事に対応できない。自衛隊こそが世界最強だと言っている人に時々出くわすが、そういう人こそ、これを読んだらいい。名実ともに国際標準の軍隊にするには何が足りない?何が問題?アメリカが衰退したら日本も終わる。ミリオタの蘊蓄など役に立たない。問題山積どころか問題だらけ。どこから手をつけたらいいか途方にくれるだろう。日本に軍隊なんかいらない?まずはそこから始めなきゃだめだろうな。

  • 恵美

    憲法を改正して自衛隊を軍に昇格させ、叙勲もするべき。対応が遅れると取り返しがつかなくなる。軍事の本を読むといつも暗い気持ちになるけど、日本の現状って本当に待ったなしなんだろうな。

  • ゆきまさくん

    訓練や演習では世界一強いと言われる自衛隊だが、法律の制約や戦後日本社会内に蔓延する空気から、実際にはうまく機能しないという。本当の予期しない危機には使えない今の自衛隊では、国防の本来の重責は果たせない。その現実を捉え、国民にとって有効なものとするため自衛隊OBである著者が訴えている。まだまだ課題が多いようだ。

  • zaku0087

    憲法と自衛隊の整合性が、まずありきということでしょう。非合法的な組織と謗られる人たちが、ここ一番で命をかけた戦闘に参加できるものかということですね。現行法制ではm何をしても法律違反になるという話は、平成ガメラやシンゴジラでも揶揄されていましたから。簡単な思考実験でわかることなのに。

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