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コンビニ全史 日本のライフスタイルを変えた50年の物語

中村直文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296120451
ISBN 10 : 429612045X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

セブンイレブン1号店誕生から50年。小売業態の1つにすぎなかったコンビニが、ライフスタイルを変え、インフラになるまでの物語。

【著者紹介】
中村直文 : 日本経済新聞編集委員。1989年日本経済新聞社入社。産業部、流通経済部で百貨店・スーパー・食品メーカーなどを担当。日経MJ編集長などを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    「全史」というが、決して産業史として網羅的に分析した本ではなく、セブン、ローソン、ファミマのグループごとに歴史とトピックスを紹介する日経新聞的な内容。コンビニは一直線に成長したかと思いきや、2000年代に「魔の10年」という低迷期があったと言う。若者から中高齢者に顧客層を転換するなどして、現在の「地域のインフラ」の地位を確立した経営努力がわかる。コンビニ生みの親である鈴木敏文氏の言葉が鋭い「ビッグデータに囚われるのが問題。ビッグデータは過去。大切なのは将来どうなるかを考えること」「美味しいものほど飽きる」

  • よっち

    国内店舗数が5万店を超え、売上総額11兆円超、年間160億人が利用するコンビニ。いまや生活インフラとなったコンビニエンスストアのイノベーションの歴史を解き明かす1冊。紆余曲折の末に豊洲にできたセブンイレブン1号店と、大小さまざまなメーカー、卸、サービス企業が積極的な投資を進め、巨大経済圏を作りあげた試行錯誤。大阪府豊中市にオープンしたローソン1号店、国内で西友から生まれたファミリーマート、独自路線のセイコーマートなど、全史というよりは各コンビニグループの歴史からアプローチする形でしたが興味深く読みました。

  • あじ

    セブンイレブンを中心に展開する、読み易いコンビニ全史。時代の潮流を常に先読みする挑戦と、追求に追随する商品開発の軌跡を記す。写真や図解は多いが、商品に関するノスタルジーは薄い。 特筆すべきは「コンビニ人間」の村田沙耶香氏と「セブンイレブン」の元社長の対談があることか。全体にあっさりした印象を受けた。★3/5

  • みつ

    200ページほどの分量に代表的なコンビニ4社の商品開発と主なトピック、創業者、現社長たちのインタビューを中心に記す。多方面にわたる内容であるが、「全史」というには紙幅が足りない感も。また「日本のライフスタイルを変えた」と副題にあるが、その点への言及は見当たらなかったように思える。一昨年のNHK『ドキュメント72時間』では小さな村のコンビニを取り上げた回が読者選出の年間1位となっており、各種サービスも含め多品目を扱うコンビニの過疎地における存在意義を浮かび上がらせていたので、そうした面も触れてほしかった。

  • どら猫さとっち

    日本で初のコンビニ、セブンイレブンが開店して50年。それからコンビニはどのように変容して、人々の暮らしに役立てられたか。本書はセブンイレブンなど4社を取り上げ、これまでの業績からこれからの展望を追う。食品から生活必需品まで、老舗業社とコラボ製品やプライベートブランドを生み出してきた。コンビニは私たちの暮らしを大きく変えていった。同時に、食品ロスや長時間労働などのデメリットも浮上した。その改善点に、ついて言及しなかったのが気になる。

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